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令和2年予算特別委員会 本文 開催日: 2020-03-17

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    検索結果一覧 トップページ 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和2年予算特別委員会 本文 2020-03-17 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 521 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 名簿 選択 2 : ◯輿石委員長 選択 3 : ◯飯田産業総室長 選択 4 : ◯輿石委員長 選択 5 : ◯小沢(宏)委員 選択 6 : ◯輿石委員長 選択 7 : ◯田中雇用創生課長 選択 8 : ◯輿石委員長 選択 9 : ◯小沢(宏)委員 選択 10 : ◯輿石委員長 選択 11 : ◯田中雇用創生課長 選択 12 : ◯輿石委員長 選択 13 : ◯小沢(宏)委員 選択 14 : ◯輿石委員長 選択 15 : ◯田中雇用創生課長 選択 16 : ◯輿石委員長 選択 17 : ◯小沢(宏)委員 選択 18 : ◯輿石委員長 選択 19 : ◯田中雇用創生課長 選択 20 : ◯輿石委員長 選択 21 : ◯小沢(宏)委員 選択 22 : ◯輿石委員長 選択 23 : ◯田中雇用創生課長 選択 24 : ◯輿石委員長 選択 25 : ◯小沢(宏)委員 選択 26 : ◯輿石委員長 選択 27 : ◯田中雇用創生課長 選択 28 : ◯輿石委員長 選択 29 : ◯小沢(宏)委員 選択 30 : ◯輿石委員長 選択 31 : ◯田中雇用創生課長 選択 32 : ◯輿石委員長 選択 33 : ◯小沢(宏)委員 選択 34 : ◯輿石委員長 選択 35 : ◯田中雇用創生課長 選択 36 : ◯輿石委員長 選択 37 : ◯小沢(宏)委員 選択 38 : ◯輿石委員長 選択 39 : ◯木内委員 選択 40 : ◯輿石委員長 選択 41 : ◯田中雇用創生課長 選択 42 : ◯輿石委員長 選択 43 : ◯木内委員 選択 44 : ◯輿石委員長 選択 45 : ◯田中雇用創生課長 選択 46 : ◯輿石委員長 選択 47 : ◯木内委員 選択 48 : ◯輿石委員長 選択 49 : ◯田中雇用創生課長 選択 50 : ◯輿石委員長 選択 51 : ◯木内委員 選択 52 : ◯輿石委員長 選択 53 : ◯荻原委員 選択 54 : ◯輿石委員長 選択 55 : ◯田中雇用創生課長 選択 56 : ◯輿石委員長 選択 57 : ◯荻原委員 選択 58 : ◯輿石委員長 選択 59 : ◯田中雇用創生課長 選択 60 : ◯輿石委員長 選択 61 : ◯荻原委員 選択 62 : ◯輿石委員長 選択 63 : ◯輿石委員長 選択 64 : ◯桜林農林振興室長 選択 65 : ◯輿石委員長 選択 66 : ◯坂本委員 選択 67 : ◯輿石委員長 選択 68 : ◯保坂農政課長 選択 69 : ◯輿石委員長 選択 70 : ◯坂本委員 選択 71 : ◯輿石委員長 選択 72 : ◯保坂農政課長 選択 73 : ◯輿石委員長 選択 74 : ◯坂本委員 選択 75 : ◯輿石委員長 選択 76 : ◯桜林農林振興室長 選択 77 : ◯輿石委員長 選択 78 : ◯坂本委員 選択 79 : ◯輿石委員長 選択 80 : ◯桜林農林振興室長 選択 81 : ◯輿石委員長 選択 82 : ◯坂本委員 選択 83 : ◯輿石委員長 選択 84 : ◯桜林農林振興室長 選択 85 : ◯輿石委員長 選択 86 : ◯坂本委員 選択 87 : ◯輿石委員長 選択 88 : ◯桜林農林振興室長 選択 89 : ◯輿石委員長 選択 90 : ◯坂本委員 選択 91 : ◯輿石委員長 選択 92 : ◯桜林農林振興室長 選択 93 : ◯輿石委員長 選択 94 : ◯坂本委員 選択 95 : ◯輿石委員長 選択 96 : ◯桜林農林振興室長 選択 97 : ◯輿石委員長 選択 98 : ◯坂本委員 選択 99 : ◯輿石委員長 選択 100 : ◯長沢委員 選択 101 : ◯輿石委員長 選択 102 : ◯山本就農支援課長 選択 103 : ◯輿石委員長 選択 104 : ◯桜林農林振興室長 選択 105 : ◯輿石委員長 選択 106 : ◯長沢委員 選択 107 : ◯輿石委員長 選択 108 : ◯桜林農林振興室長 選択 109 : ◯輿石委員長 選択 110 : ◯長沢委員 選択 111 : ◯輿石委員長 選択 112 : ◯木内委員 選択 113 : ◯輿石委員長 選択 114 : ◯保坂農政課長 選択 115 : ◯輿石委員長 選択 116 : ◯木内委員 選択 117 : ◯輿石委員長 選択 118 : ◯保坂農政課長 選択 119 : ◯輿石委員長 選択 120 : ◯木内委員 選択 121 : ◯輿石委員長 選択 122 : ◯山本就農支援課長 選択 123 : ◯輿石委員長 選択 124 : ◯木内委員 選択 125 : ◯輿石委員長 選択 126 : ◯山本就農支援課長 選択 127 : ◯輿石委員長 選択 128 : ◯木内委員 選択 129 : ◯輿石委員長 選択 130 : ◯山田(弘)委員 選択 131 : ◯輿石委員長 選択 132 : ◯桜林農林振興室長 選択 133 : ◯輿石委員長 選択 134 : ◯山田(弘)委員 選択 135 : ◯輿石委員長 選択 136 : ◯桜林農林振興室長 選択 137 : ◯輿石委員長 選択 138 : ◯山田(弘)委員 選択 139 : ◯輿石委員長 選択 140 : ◯桜林農林振興室長 選択 141 : ◯輿石委員長 選択 142 : ◯山田(弘)委員 選択 143 : ◯輿石委員長 選択 144 : ◯岡委員 選択 145 : ◯輿石委員長 選択 146 : ◯桜林農林振興室長 選択 147 : ◯輿石委員長 選択 148 : ◯岡委員 選択 149 : ◯輿石委員長 選択 150 : ◯桜林農林振興室長 選択 151 : ◯輿石委員長 選択 152 : ◯岡委員 選択 153 : ◯輿石委員長 選択 154 : ◯山本就農支援課長 選択 155 : ◯輿石委員長 選択 156 : ◯岡委員 選択 157 : ◯輿石委員長 選択 158 : ◯山本就農支援課長 選択 159 : ◯輿石委員長 選択 160 : ◯岡委員 選択 161 : ◯輿石委員長 選択 162 : ◯山本就農支援課長 選択 163 : ◯輿石委員長 選択 164 : ◯岡委員 選択 165 : ◯輿石委員長 選択 166 : ◯山本就農支援課長 選択 167 : ◯輿石委員長 選択 168 : ◯岡委員 選択 169 : ◯輿石委員長 選択 170 : ◯輿石委員長 選択 171 : ◯有賀観光商工室長 選択 172 : ◯輿石委員長 選択 173 : ◯鈴木委員 選択 174 : ◯小澤(浩)副委員長 選択 175 : ◯石川企画課長 選択 176 : ◯小澤(浩)副委員長 選択 177 : ◯鈴木委員 選択 178 : ◯小澤(浩)副委員長 選択 179 : ◯石川企画課長 選択 180 : ◯小澤(浩)副委員長 選択 181 : ◯鈴木委員 選択 182 : ◯輿石委員長 選択 183 : ◯石川企画課長 選択 184 : ◯輿石委員長 選択 185 : ◯鈴木委員 選択 186 : ◯輿石委員長 選択 187 : ◯石川企画課長 選択 188 : ◯輿石委員長 選択 189 : ◯鈴木委員 選択 190 : ◯輿石委員長 選択 191 : ◯石川企画課長 選択 192 : ◯輿石委員長 選択 193 : ◯鈴木委員 選択 194 : ◯輿石委員長 選択 195 : ◯天野委員 選択 196 : ◯輿石委員長 選択 197 : ◯依田商工課長 選択 198 : ◯輿石委員長 選択 199 : ◯天野委員 選択 200 : ◯輿石委員長 選択 201 : ◯依田商工課長 選択 202 : ◯輿石委員長 選択 203 : ◯天野委員 選択 204 : ◯輿石委員長 選択 205 : ◯依田商工課長 選択 206 : ◯輿石委員長 選択 207 : ◯天野委員 選択 208 : ◯輿石委員長 選択 209 : ◯渡辺観光課長 選択 210 : ◯輿石委員長 選択 211 : ◯天野委員 選択 212 : ◯輿石委員長 選択 213 : ◯渡辺観光課長 選択 214 : ◯輿石委員長 選択 215 : ◯天野委員 選択 216 : ◯輿石委員長 選択 217 : ◯藤原委員 選択 218 : ◯輿石委員長 選択 219 : ◯依田商工課長 選択 220 : ◯輿石委員長 選択 221 : ◯大森産業立地課長 選択 222 : ◯輿石委員長 選択 223 : ◯藤原委員 選択 224 : ◯輿石委員長 選択 225 : ◯依田商工課長 選択 226 : ◯輿石委員長 選択 227 : ◯藤原委員 選択 228 : ◯輿石委員長 選択 229 : ◯輿石委員長 選択 230 : ◯望月委員 選択 231 : ◯輿石委員長 選択 232 : ◯依田商工課長 選択 233 : ◯輿石委員長 選択 234 : ◯望月委員 選択 235 : ◯輿石委員長 選択 236 : ◯石川企画課長 選択 237 : ◯輿石委員長 選択 238 : ◯望月委員 選択 239 : ◯輿石委員長 選択 240 : ◯石川企画課長 選択 241 : ◯輿石委員長 選択 242 : ◯望月委員 選択 243 : ◯輿石委員長 選択 244 : ◯川崎委員 選択 245 : ◯輿石委員長 選択 246 : ◯依田商工課長 選択 247 : ◯輿石委員長 選択 248 : ◯川崎委員 選択 249 : ◯輿石委員長 選択 250 : ◯渡辺観光課長 選択 251 : ◯輿石委員長 選択 252 : ◯川崎委員 選択 253 : ◯輿石委員長 選択 254 : ◯渡辺観光課長 選択 255 : ◯輿石委員長 選択 256 : ◯川崎委員 選択 257 : ◯輿石委員長 選択 258 : ◯山田(弘)委員 選択 259 : ◯輿石委員長 選択 260 : ◯石川企画課長 選択 261 : ◯輿石委員長 選択 262 : ◯山田(弘)委員 選択 263 : ◯輿石委員長 選択 264 : ◯長沢委員 選択 265 : ◯輿石委員長 選択 266 : ◯坂本市民協働室長 選択 267 : ◯輿石委員長 選択 268 : ◯長沢委員 選択 269 : ◯輿石委員長 選択 270 : ◯坂本市民協働室長 選択 271 : ◯輿石委員長 選択 272 : ◯長沢委員 選択 273 : ◯輿石委員長 選択 274 : ◯木内委員 選択 275 : ◯輿石委員長 選択 276 : ◯依田商工課長 選択 277 : ◯輿石委員長 選択 278 : ◯木内委員 選択 279 : ◯輿石委員長 選択 280 : ◯依田商工課長 選択 281 : ◯輿石委員長 選択 282 : ◯木内委員 選択 283 : ◯輿石委員長 選択 284 : ◯依田商工課長 選択 285 : ◯輿石委員長 選択 286 : ◯木内委員 選択 287 : ◯輿石委員長 選択 288 : ◯荻原委員 選択 289 : ◯輿石委員長 選択 290 : ◯渡辺観光課長 選択 291 : ◯輿石委員長 選択 292 : ◯荻原委員 選択 293 : ◯輿石委員長 選択 294 : ◯渡辺観光課長 選択 295 : ◯輿石委員長 選択 296 : ◯荻原委員 選択 297 : ◯輿石委員長 選択 298 : ◯渡辺観光課長 選択 299 : ◯輿石委員長 選択 300 : ◯荻原委員 選択 301 : ◯輿石委員長 選択 302 : ◯岡委員 選択 303 : ◯輿石委員長 選択 304 : ◯渡辺観光課長 選択 305 : ◯輿石委員長 選択 306 : ◯岡委員 選択 307 : ◯輿石委員長 選択 308 : ◯渡辺観光課長 選択 309 : ◯輿石委員長 選択 310 : ◯岡委員 選択 311 : ◯輿石委員長 選択 312 : ◯輿石委員長 選択 313 : ◯桜林農林振興室長 選択 314 : ◯輿石委員長 選択 315 : ◯輿石委員長 選択 316 : ◯伊藤市場経営室長 選択 317 : ◯輿石委員長 選択 318 : ◯輿石委員長 選択 319 : ◯下山まちづくり総室長 選択 320 : ◯輿石委員長 選択 321 : ◯坂本委員 選択 322 : ◯輿石委員長 選択 323 : ◯小田切公園緑地課長 選択 324 : ◯輿石委員長 選択 325 : ◯坂本委員 選択 326 : ◯輿石委員長 選択 327 : ◯小田切公園緑地課長 選択 328 : ◯輿石委員長 選択 329 : ◯坂本委員 選択 330 : ◯輿石委員長 選択 331 : ◯小田切公園緑地課長 選択 332 : ◯輿石委員長 選択 333 : ◯坂本委員 選択 334 : ◯輿石委員長 選択 335 : ◯小田切公園緑地課長 選択 336 : ◯輿石委員長 選択 337 : ◯坂本委員 選択 338 : ◯輿石委員長 選択 339 : ◯小田切公園緑地課長 選択 340 : ◯輿石委員長 選択 341 : ◯坂本委員 選択 342 : ◯輿石委員長 選択 343 : ◯小田切公園緑地課長 選択 344 : ◯輿石委員長 選択 345 : ◯坂本委員 選択 346 : ◯輿石委員長 選択 347 : ◯小田切公園緑地課長 選択 348 : ◯輿石委員長 選択 349 : ◯坂本委員 選択 350 : ◯輿石委員長 選択 351 : ◯小田切公園緑地課長 選択 352 : ◯輿石委員長 選択 353 : ◯坂本委員 選択 354 : ◯輿石委員長 選択 355 : ◯小田切公園緑地課長 選択 356 : ◯輿石委員長 選択 357 : ◯坂本委員 選択 358 : ◯輿石委員長 選択 359 : ◯小田切公園緑地課長 選択 360 : ◯輿石委員長 選択 361 : ◯坂本委員 選択 362 : ◯輿石委員長 選択 363 : ◯志村区画整理課長 選択 364 : ◯輿石委員長 選択 365 : ◯坂本委員 選択 366 : ◯輿石委員長 選択 367 : ◯志村区画整理課長 選択 368 : ◯輿石委員長 選択 369 : ◯坂本委員 選択 370 : ◯輿石委員長 選択 371 : ◯志村区画整理課長 選択 372 : ◯輿石委員長 選択 373 : ◯坂本委員 選択 374 : ◯輿石委員長 選択 375 : ◯志村区画整理課長 選択 376 : ◯輿石委員長 選択 377 : ◯坂本委員 選択 378 : ◯輿石委員長 選択 379 : ◯志村区画整理課長 選択 380 : ◯輿石委員長 選択 381 : ◯坂本委員 選択 382 : ◯輿石委員長 選択 383 : ◯志村区画整理課長 選択 384 : ◯輿石委員長 選択 385 : ◯坂本委員 選択 386 : ◯輿石委員長 選択 387 : ◯志村区画整理課長 選択 388 : ◯輿石委員長 選択 389 : ◯坂本委員 選択 390 : ◯輿石委員長 選択 391 : ◯志村区画整理課長 選択 392 : ◯輿石委員長 選択 393 : ◯坂本委員 選択 394 : ◯輿石委員長 選択 395 : ◯志村区画整理課長 選択 396 : ◯輿石委員長 選択 397 : ◯坂本委員 選択 398 : ◯輿石委員長 選択 399 : ◯志村区画整理課長 選択 400 : ◯輿石委員長 選択 401 : ◯坂本委員 選択 402 : ◯輿石委員長 選択 403 : ◯荻原委員 選択 404 : ◯輿石委員長 選択 405 : ◯田中空き家対策課長 選択 406 : ◯輿石委員長 選択 407 : ◯荻原委員 選択 408 : ◯輿石委員長 選択 409 : ◯田中空き家対策課長 選択 410 : ◯輿石委員長 選択 411 : ◯荻原委員 選択 412 : ◯輿石委員長 選択 413 : ◯田中空き家対策課長 選択 414 : ◯輿石委員長 選択 415 : ◯荻原委員 選択 416 : ◯輿石委員長 選択 417 : ◯田中空き家対策課長 選択 418 : ◯輿石委員長 選択 419 : ◯荻原委員 選択 420 : ◯輿石委員長 選択 421 : ◯輿石委員長 選択 422 : ◯望月委員 選択 423 : ◯輿石委員長 選択 424 : ◯小田切公園緑地課長 選択 425 : ◯輿石委員長 選択 426 : ◯望月委員 選択 427 : ◯輿石委員長 選択 428 : ◯小田切公園緑地課長 選択 429 : ◯輿石委員長 選択 430 : ◯望月委員 選択 431 : ◯輿石委員長 選択 432 : ◯小田切公園緑地課長 選択 433 : ◯輿石委員長 選択 434 : ◯望月委員 選択 435 : ◯輿石委員長 選択 436 : ◯小田切公園緑地課長 選択 437 : ◯輿石委員長 選択 438 : ◯望月委員 選択 439 : ◯輿石委員長 選択 440 : ◯堀委員 選択 441 : ◯輿石委員長 選択 442 : ◯板山住宅課長 選択 443 : ◯輿石委員長 選択 444 : ◯堀委員 選択 445 : ◯輿石委員長 選択 446 : ◯板山住宅課長 選択 447 : ◯輿石委員長 選択 448 : ◯堀委員 選択 449 : ◯輿石委員長 選択 450 : ◯山田(弘)委員 選択 451 : ◯輿石委員長 選択 452 : ◯齊藤都市計画課長 選択 453 : ◯輿石委員長 選択 454 : ◯山田(弘)委員 選択 455 : ◯輿石委員長 選択 456 : ◯齊藤都市計画課長 選択 457 : ◯輿石委員長 選択 458 : ◯山田(弘)委員 選択 459 : ◯輿石委員長 選択 460 : ◯木内委員 選択 461 : ◯輿石委員長 選択 462 : ◯齊藤都市計画課長 選択 463 : ◯輿石委員長 選択 464 : ◯木内委員 選択 465 : ◯輿石委員長 選択 466 : ◯齊藤都市計画課長 選択 467 : ◯輿石委員長 選択 468 : ◯木内委員 選択 469 : ◯輿石委員長 選択 470 : ◯齊藤都市計画課長 選択 471 : ◯輿石委員長 選択 472 : ◯木内委員 選択 473 : ◯輿石委員長 選択 474 : ◯齊藤都市計画課長 選択 475 : ◯輿石委員長 選択 476 : ◯木内委員 選択 477 : ◯輿石委員長 選択 478 : ◯齊藤都市計画課長 選択 479 : ◯輿石委員長 選択 480 : ◯木内委員 選択 481 : ◯輿石委員長 選択 482 : ◯齊藤都市計画課長 選択 483 : ◯輿石委員長 選択 484 : ◯木内委員 選択 485 : ◯輿石委員長 選択 486 : ◯齊藤都市計画課長 選択 487 : ◯輿石委員長 選択 488 : ◯輿石委員長 選択 489 : ◯岡委員 選択 490 : ◯輿石委員長 選択 491 : ◯齊藤都市計画課長 選択 492 : ◯輿石委員長 選択 493 : ◯岡委員 選択 494 : ◯輿石委員長 選択 495 : ◯齊藤都市計画課長 選択 496 : ◯輿石委員長 選択 497 : ◯岡委員 選択 498 : ◯輿石委員長 選択 499 : ◯小田切公園緑地課長 選択 500 : ◯輿石委員長 選択 501 : ◯岡委員 選択 502 : ◯輿石委員長 選択 503 : ◯小田切公園緑地課長 選択 504 : ◯輿石委員長 選択 505 : ◯岡委員 選択 506 : ◯輿石委員長 選択 507 : ◯土橋まち保全室長 選択 508 : ◯輿石委員長 選択 509 : ◯岡委員 選択 510 : ◯輿石委員長 選択 511 : ◯坂本道路河川課長 選択 512 : ◯輿石委員長 選択 513 : ◯岡委員 選択 514 : ◯輿石委員長 選択 515 : ◯長沢委員 選択 516 : ◯輿石委員長 選択 517 : ◯石原まち整備室長 選択 518 : ◯輿石委員長 選択 519 : ◯輿石委員長 選択 520 : ◯望月まちづくり部長 選択 521 : ◯輿石委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:             令和2年度 予算特別委員会記録 1 日   時  令和2年3月17日(火)午前9時59分 2 場   所  議会会議室 本庁舎10階 3 出席委員   委員長 輿石  修      副委員長 小澤  浩              荻原 隆宏           鈴木  篤              岡  政吉           坂本 信康              深沢 健吾           天野  一              小沢 宏至           望月 大輔              長沢 達也           堀 とめほ              藤原伸一郎           川崎  靖              木内 直子           山田 弘之 4 欠席委員   な し 5 当局出席者    市民部長      内藤 貴弘     産業部長      志村 一彦
       まちづくり部長   望月  伸     リニア交通政策監  根津  豊                               ほか関係室長及び課長 6 事 務 局  議会事務局長   嶋田 忠司  議会事務総室長  深澤 健二          議事調査課長   雨宮 洋一  議事調査課長補佐 雨宮 友宏          議事調査課長補佐 橘田 善弘  議事調査課長補佐 内池  進          議事調査係長   名取裕美子  議事調査係主任  佐野 雄司          総務課長補佐   植松 泰人 7 議   題  1 一般会計歳出             第5款 労働費             第6款 農林水産業費             第7款 商工費          2 農業集落排水事業特別会計          3 地方卸売市場事業会計          4 一般会計歳出             第8款 土木費 2:                午前 9時59分 開 議 ◯輿石委員長 ただいまから令和2年度予算特別委員会を開きます。  本日の日程は、一般会計歳出第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、農業集落排水事業特別会計、地方卸売市場事業会計及び一般会計歳出第8款土木費の審査であります。  ここで各委員に申し上げます。質問される際は簡潔・明瞭、要領よく、時間配分に御配慮いただきますよう、委員の皆様の御協力をお願いいたします。  なお、審査をスムーズに進めるため、わかる範囲で款項目等をお示しいただきますようお願いいたします。  また、当局に申し上げます。  質問に対しては円滑に答弁が行えるよう努めていただくとともに、答弁の内容も簡潔で的を射たものとしていただくよう御協力をお願いいたします。  なお、3月31日をもって定年退職されます望月まちづくり部長には、所管する予算の審査が終わりましたところで挨拶をお願いしたいと思います。御了承お願いいたします。  最初に、一般会計歳出第5款労働費の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  飯田産業総室長。 3: ◯飯田産業総室長 改めましておはようございます。よろしくお願いいたします。  それでは、5款労働費につきまして御説明申し上げます。  令和2年度予算に関する説明書(一般会計)の98ページ、99ページをお開きください。  上の段の5款1項1目労働諸費につきましては、説明欄記載の一般職給与費のほか、雇用促進対策事業費、労働福祉事業費など、雇用促進対策や勤労者への支援などに要する経費であります。前年度予算と比較しまして2,684万円余の減となっておりますが、これは、勤労者融資対策事業に係る預託金の減によるものが主なものであります。  主な節について御説明申し上げます。  2節給料から4節共済費につきましては、職員3名に係る給与費であります。  8節報償費につきましては、甲府市就職応援サイトや地場産業紹介事業に係る取材レポーター及びカメラマンのほか、労働相談員や労働行政推進懇話会委員への報償、並びに労働セミナー等の講師謝礼であります。  11節需用費につきましては、はたらく者のサポートガイドの印刷製本費及び各事業に係る消耗品費などであります。  13節委託料につきましては、甲府市就職応援合同企業説明会に係る委託料のほか、甲府市市民いこいの里及び甲府市勤労者福祉センターの指定管理料であります。  19節負担金補助及び交付金につきましては、甲府市シルバー人材センター、甲府市勤労者福祉サービスセンターへの補助金及びこうふフューチャーサーチ普及促進事業に係る補助金、並びに中巨摩地区広域事務組合への負担金が主なものであります。  21節貸付金につきましては、平成26年度末までに貸し付けた勤労者住宅資金及び勤労者生活安定資金の残額に係る預託金であります。  以上で5款労働費についての説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 4: ◯輿石委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  小沢(宏)委員。 5: ◯小沢(宏)委員 先ほど説明いただいた中で中巨摩地区広域事務組合、こちらのほうに負担金をお支払いとのことですが、令和2年度の負担金の金額と、また、その負担金の金額はどのように決まったかお教え願います。 6: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 7: ◯田中雇用創生課長 中巨摩地区広域事務組合への負担金でございますが、令和2年度は624万3,000円としてございます。  この根拠といたしましては、加入している団体それぞれ共通いたしますが、均等割として30%分、人口割、これは甲府市の人口全部ではなく、南部地域の大里地区、国母地区、山城地区での人口から算出しておりますが、この人口割として30%、それから距離割、これは勤労青年センターからの距離に応じて負担する距離割が40%という内訳で支払ってございまして、計算して624万3,000円ということでございます。 8: ◯輿石委員長 小沢(宏)委員。 9: ◯小沢(宏)委員 前年度、574万6,000円だと思うんですが、前年度より50万円程度上がっている。その理由と、勤労青年センターの運動施設を使うための負担金ということでしょうか。 10: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 11: ◯田中雇用創生課長 こちらのほうなんですけれども、中巨摩地区広域事務組合の職員の異動によります人件費の増加分と、照明用水銀灯の補充にかかる金額が増額されているというところでございます。  あと1つ、こちらは運動施設のほか文化学習レクリエーション施設として使わせていただいておるということでございます。 12: ◯輿石委員長 小沢(宏)委員。 13: ◯小沢(宏)委員 私も調べたところ、場所が中央市の東花輪駅付近にあるカシオビジネスサービス株式会社甲府事業所よりまだ南側の辺だと思うんですが、実際、甲府市の市民が施設を利用しているならば利用している人数、または、例えば公益財団法人甲府市体育協会のような、そういう団体が使っているための負担金なのでしょうか。 14: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 15: ◯田中雇用創生課長 利用人数でございますが、中巨摩地区広域事務組合勤労青年センターの全体の利用者、平成30年度実績でございますが、約5万5,000人ございますけれども、そのうちの約34%であります1万8,829人が甲府市民の利用者ということでございます。特に団体というわけではなく、サークルや個人で使う方が多くなってございます。 16: ◯輿石委員長 小沢(宏)委員。 17: ◯小沢(宏)委員 甲府市民が使うときには、甲府市民だという何か証明書のようなものを出して、それか申込書の住所なり何なり、そういうもので判断しているということでしょうか。 18: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 19: ◯田中雇用創生課長 私もそこまでは把握しておりません。申しわけございません。恐らく申請されるときの住所で判断されているのではないかと思っております。 20: ◯輿石委員長 小沢(宏)委員。 21: ◯小沢(宏)委員 そこの中巨摩地区広域事務組合の管理者は、勤労青年センターが中央市にあるから中央市の市長はわかるんですが、副管理者として5名おるんですが、その他、各周辺市町村の首長がやっておりますが、甲府市からは誰も入ってないということで間違いないでしょうか。 22: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 23: ◯田中雇用創生課長 中巨摩地区広域事務組合の運営ということでございますので、甲府市の方は入ってはいないところでございます。 24: ◯輿石委員長 小沢(宏)委員。 25: ◯小沢(宏)委員 間違いないですよね。ということで、甲府市が負担金を求められるときに、甲府市は決める会議の場にいないということになると思うので、相手の言い値になってしまうような気がするんですが、そうではないでしょうか。 26: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 27: ◯田中雇用創生課長 こちらのほうの負担金の割合なんですけれども、先ほど申しましたそれぞれの均等割と、それから人口に基づく金額、それから距離に応じた金額、これは利用し始めた当初から変わってございませんので、その金額の応分の負担ということで考えておりますので、もし何か事情があってふえた場合については、甲府市だけふえるということはないと思っております。 28: ◯輿石委員長 小沢(宏)委員。 29: ◯小沢(宏)委員 人口割、均等割、距離割といろいろ算定根拠があるんですが、この施設にはいろいろとほかに焼却関係とし尿処理関係もあるんですが、その辺を見越しての何か考えがあるんでしょうか。 30: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 31: ◯田中雇用創生課長 確かに、こちらの施設にはそういったものもございますが、甲府市で負担している分は、あくまでも勤労青年センター分の負担ということだけになっております。  また、先ほど申し忘れましたけれども、甲府市と中巨摩地区広域事務組合の間で応分の負担になるよう協定書を結びまして、そちらに基づいて支払いをしているというところでございます。  先ほどの甲府市在住かどうかの確認なんですけれども、御本人が運転免許証などを持っているのであれば、そこで提示を求めるということでございます。  以上でございます。 32: ◯輿石委員長 小沢(宏)委員。 33: ◯小沢(宏)委員 わかりました。単なるスポーツ施設を借りるとして、今年度は624万3,000円も払うのはいかがなものかなと思ったんですが、設立した当初からそういう決まりとのことですが、甲府市がここへ加盟したのはいつからでしょうか。 34: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 35: ◯田中雇用創生課長 昭和61年度からになります。 36: ◯輿石委員長 小沢(宏)委員。 37: ◯小沢(宏)委員 わかりました。勤労青年センターが開設されたのは昭和54年度なので、結構後になってからということですね。料金のいろいろなことを勘案して決められているようですが、本来でしたら、甲府市が管理者なり何なりそういうところに入って、負担金を決めるところにも本当は参加できるような状況をつくるほうがいいかと思うので、そういうことを提言できるだけの負担はしていると思います。  勤労青年センター、昨年度だと思うんですが、負担金の総額が4,000万円となっております。そのうちの今回は624万3,000円も負担しているので、お金も出すけれども、口も出す、そういうことができなければちょっとおかしいと思いますので、これは提案として終わります。  以上です。 38: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  木内委員。 39: ◯木内委員 はたらく者のサポートガイドについて伺いたいと思います。  令和2年版のはたらく者のサポートガイドが届きました。やはり働く人たちがどのような権利があるのかということを正しく認識して、きちんとその権利を使っていくこと、自分たちの身分を守っていくことが非常に大切だと思いますので、このはたらく者のサポートガイドは非常に有意義なものだと思っておりますが、来年度はこれをどのように活用していく予定でいるのかということと、あと、いろいろと制度等が変わっておりますが、それに対して令和2年版ではどのようなものがつけ加えられ、逆に、その分なくなってしまったことはないのか、その辺いかがでしょうか。 40: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 41: ◯田中雇用創生課長 はたらく者のサポートガイドの活用というところでまずお答えさせていただきますが、来年度も引き続き市内の大学生、専門学校生、高校生、あるいは一般の働いている方にも十分使える内容となってございますので、甲府市の出先の窓口、公民館あるいはハローワーク、山梨県のジョブカフェやまなしなどにおいて活用していただこうと思っております。また、PDF版を本市ホームページに掲載して気軽に見られるようなことを引き続き行っていきたいと思っております。  それから、変更点でございますけれども、まず最低賃金の改定を記載してございます。次に、業務委託・請負契約を結んで働く人という項目の欄に、労働法規の保護を受けることに関しては、働く状態によって判断されることがあるということも記載してございます。  また、もう1つ、ことし6月から大企業で施行になります改正労働施策総合推進法に関することも、特にパワーハラスメントのことに関しても記載がしてございます。  また、削除したところでございますが、特に記載の内容について削除したというところはございません。要約して短くしたところはございますが、削除したというところはございませんので、内容的には、引き続き昨年と同様の内容になって、新しいところをつけ加えたと、そんなところでございます。 42: ◯輿石委員長 木内委員。 43: ◯木内委員 はたらく者のサポートガイドを見ましたら、パワーハラスメント対策のことに関してのページが加わっているということが確認できました。やはり今問題になっておりますので、これもしっかりと、これから働こうという人、また今働いている人たちもしっかり活用して、自分たちの持っている権利を認識してもらって、あと働き方改革のことも認識してもらって、働きやすい職場にしていくようにしてもらえるといいなと思いますが、細かい字がたくさんあるなという気がするんですが、これはもう少し大き目にするとか、そういうことは難しいんでしょうか。 44: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 45: ◯田中雇用創生課長 もちろん、文字が大きいほうが見やすいというところも確かにございますが、余りにも文字を大きくするとページがふえてしまって、かえって手にとっていただかなくなるのではないかということもございますので、その辺を考慮して、現在の冊子の状態となっているところでございます。  ただ、特に知ってもらいたいところについては、文字のポイントを大きくするなど、見てもらえるように工夫しているところでございます。 46: ◯輿石委員長 木内委員。
    47: ◯木内委員 私もまだまだ知らない部分も多いので、これで学ばせていただこうと思いますが、本市ホームページなどでももっと詳しく情報が入っていると思ってよろしいんでしょうか。 48: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 49: ◯田中雇用創生課長 本市ホームページについては、はたらく者のサポートガイドの冊子と同じ内容が掲載してございます。 50: ◯輿石委員長 木内委員。 51: ◯木内委員 できることならば、削除した分もそのまま残せるような、そんな感じができるといいのかなと思いました。引き続き有効に活用していただけるようにお願いいたします。  以上です。 52: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  荻原委員。 53: ◯荻原委員 1点、雇用関係のことに関して言うと、新型コロナウイルス感染症が流行してきて、本当に勤労者の方は大変な不安を抱えたり、いろいろ課題がこれから出てこようかと思います。勤労者の権利を守ったり、雇用の安定ということの中で、ぜひ、いろいろ大変だと思いますけれども、取り組みをお願いしたいと思います。  就職氷河期世代ということで、定義はいろいろなんでしょうけれども、国の内閣官房のホームページを見ると、今大体30歳代半ばから40歳代半ばぐらいの世代でしょうか。不況で、本来は正規雇用を希望していらっしゃった方が大勢いらっしゃるけれども、不本意の非正規雇用という言い方をするんでしょうか、大勢いらっしゃると。国を挙げて30万人ぐらいの方を正規雇用にという格好で取り組んでいると思います。  もちろん甲府市内あるいは山梨県内にも、国のホームページで見たら恐らく推計で3,000人ぐらいいらっしゃるということで、そういった方をできれば甲府市内の企業とうまくマッチングして、正規雇用という格好でいろいろ甲府市のほうとしても取り組んでもらいたいと思っています。  加えて、雇用をつくるということも1つの大きな目的だと思います。その中で、Uターン、Iターン、Jターンという話もあるんですけれども、移住・定住ということにもつながってこようかと思いますから、例えば東京圏域の方、Iターン、Uターン、加えて就職氷河期世代の方を地方へということも実は国の中での方針の1つであろうかと思います。何かそういう流れの中で新年度、対策として取り組むようなことがあるのかお聞かせをいただきたいと思います。 54: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 55: ◯田中雇用創生課長 今お尋ねの東京圏からU・I・Jターンを含む方々の雇用ということなんですけれども、令和2年度につきましては、昨年度までで4回実施しておりました就職応援合同企業説明会を来年度も実施する予定でございますけれども、そのときにおいて、東京圏から就職応援合同企業説明会の会場までバスで往復するようなことを考えております。それで、バスを1台チャーターいたしまして、就職氷河期世代等を含みます例えば若い学生さん、あるいは一般の方、もちろん就職氷河期世代の方も含んで、そういった方に来ていただいて、直接、東京圏から会場まで来ていただいて、そして面接、説明等が終わったらまた帰っていただくということも考えております。  以上でございます。 56: ◯輿石委員長 荻原委員。 57: ◯荻原委員 マッチング、そういう取り組みが一番大事だと思うので、バスを出してもらえるというのはありがたいんですけれども、東京圏から甲府市のどこか会場へバスを運行してくださると、そういう理解でいいですか。 58: ◯輿石委員長 田中雇用創生課長。 59: ◯田中雇用創生課長 東京圏から実際の甲府市内の会場まで往復するという予定でございます。 60: ◯輿石委員長 荻原委員。 61: ◯荻原委員 大変すばらしいと思います。もちろん、バス代は無料ということでいいですよね。それはわかりました。  これは何が言いたいかというと、こういう機会にできるだけ移住・定住に結びつくような形で、特に就職氷河期世代の方は、非常に能力の高い方で不本意に非正規雇用の方も大勢いらっしゃるということなので、その辺を留意しながら就職応援合同企業説明会をうまくやっていただきたいと、そんなことを要望して終わります。  以上です。 62: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 63: ◯輿石委員長 以上をもって一般会計歳出第5款労働費の審査を終了いたします。御苦労さまでした。  次に、一般会計歳出第6款農林水産業費の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  桜林農林振興室長。 64: ◯桜林農林振興室長 皆さん、おはようございます。  それでは、第6款農林水産業費につきまして御説明させていただきます。  令和2年度予算に関する説明書(一般会計)の98ページ、99ページをお開きください。  この6款につきましては、農業委員会所管分を含んでおりますが、一括して御説明させていただきます。  なお、各目の説明におきましては、主な節についてその内容を御説明させていただきます。  最初に、6款1項1目農業委員会費につきましては、農業委員と農地利用最適化推進委員の特別職給与費及び一般職給与費のほか、農業委員会費に要する経費でございます。対前年度比92万4,000円の増でございますが、主な要因は、土地課税データ変換プログラム開発業務によるものでございます。  1節報酬につきましては、農業委員19名、農地利用最適化推進委員19名及び会計年度任用職員1名の報酬でございますが、来年7月に改選を控えており、農地面積の減少により、8月以降につきましては、農地利用最適化推進委員が1名減の18名となります。  8節報償費は、農地銀行推進員、農地利用状況調査の調査員への報償費等でございます。  11節需用費に関しましては、農地利用状況調査に係るもののほか、事務執行に伴う消耗品、年2回の農業委員会だより発行に伴う印刷製本費等の経費となっております。  100ページ、101ページをお開きください。  2目農業総務費につきましては、一般職給与費のほか、農政普及事業に要する経費でございます。前年度比2,184万9,000円の減となっておりますが、主な要因は、職員給与費、水田農業産地づくり推進事業に係る補助金の減によるものでございます。  19節負担金補助及び交付金につきましては、水田農業産地づくり推進事業に係る補助金などとなっております。  3目農業振興費につきましては、説明欄記載の地域振興基金事業費等5事業に要する経費となっておりますが、前年度比1,078万9,000円の増でございます。主な要因につきましては、有害鳥獣対策事業及びプロファーマー育成支援に係る補助金等の増によるものとなっております。  13節委託料につきましては、機構借受農地整備事業委託料等でございます。  19節負担金補助及び交付金につきましては、有害鳥獣対策事業及びプロファーマー育成支援に係る補助金のほか、中核農家規模拡大育成事業奨励金、農業次世代人材投資資金などでございます。  4目農業指導費につきましては、新規就農者等への技術指導などを行う指導普及事業に要する経費でございます。  102ページ、103ページをお開きください。  19節負担金補助及び交付金につきましては、桃のせん孔細菌病に対する農産物緊急防除対策支援事業費補助金及び農業用廃プラスチック処理に係る負担金等となっております。  5目農地費につきましては、説明欄記載の農業施設等整備事業費など3事業に要する経費でございます。前年度比505万7,000円の減でございますが、主な要因といたしまして、農業施設等管理事業費における委託料の減となっております。  13節委託料につきましては、農業施設管理に係る各種農業施設保守点検業務及び測量設計業務などに係る委託料となっております。  15節工事請負費につきましては、農道改良工事、水路改良工事、ため池等の農業施設の改良・補修に要する費用となっております。  19節負担金補助及び交付金につきましては、県営農地環境整備事業負担金、笛吹沿岸土地改良事業負担金、小曲土地改良区施設管理補助金などとなっております。  28節繰出金につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金でございます。  6目農業センター費につきましては、農業センター管理に要する経費であります。  104ページ、105ページをお開きください。  続きまして、第6款2項林業費につきまして御説明させていただきます。  1目林業総務費につきましては、一般職7名分の給与費となっております。  2目林業振興費につきましては、説明欄記載の森づくり推進事業費など6つの事業に要する経費であります。前年度比281万2,000円の減でございますが、主な要因といたしまして、小規模治山事業の委託費及び森林林業普及啓発事業の負担金補助及び交付金の減によるものとなっております。  13節委託料につきましては、市有林の造林事業、松くい虫防除事業、林道の維持管理業務、マウントピア黒平指定管理業務に係る委託料となっております。  15節工事請負費につきましては、小規模治山工事、既設林道維持補修工事等に要する費用でございます。  19節負担金補助及び交付金につきましては、松くい虫被害対策事業負担金、甲府市森林整備事業補助金及び特定鳥獣適正管理事業補助金等でございます。  最後に、106ページ、107ページをお開きください。  6款3項地方卸売市場費につきまして説明させていただきます。  1目地方卸売市場費につきましては、地方卸売市場事業会計への繰出金となっております。  以上で6款農林水産業費の説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 65: ◯輿石委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  坂本委員。 66: ◯坂本委員 それでは、質問させていただきますので、お願いいたします。  まず1点は、1項3目の農業振興費に入ると思いますが、上九ふれあい農産物直売所に電気自動車用急速充電器を設置していただきたいなということで質問をさせていただきます。  と申しますのは、やはり今、世の中では電気自動車を含めた低公害車が非常に普及しているわけでございます。そして、甲府市におきましても、電気自動車を含めて低公害車に代替をしているわけでございますが、そういうものが普及していきますと、どうしてもそれに対する電気自動車用急速充電器というインフラ整備をしっかりしていかなければいけないんだろうと思っているところでございます。  そんな意味合いの中で質問するんですが、甲府市内には今電気自動車用急速充電器が大体35基ぐらい設置されていると思っております。その中の1つに風土記の丘農産物直売所にも電気自動車用急速充電器が設置してあると思いますが、これを設置した理由と、それからどんなような管理をしているのかということを最初にお伺いいたします。 67: ◯輿石委員長 保坂農政課長。 68: ◯保坂農政課長 ただいまの質問でございますけれども、現在、中道地区におきましては風土記の丘農産物直売所、甲府市中道交流センターの中と理解をしていただきたいと思うんですけれども、こちら、平成26年度にこの施設ができました。その際に、地球温暖化防止など、そういったような観点の中で、風土記の丘農産物直売所に電気自動車用急速充電器を設置したところでございます。  そして、その管理につきましては、中道地区の風土記の丘農産物直売所の指定管理者にお願いをして管理運営していただいております。  以上でございます。 69: ◯輿石委員長 坂本委員。 70: ◯坂本委員 わかりました。指定管理者が運用しているということでございますが、設置理由の中には、電気自動車に乗っている方に直売所へ大いに寄っていただきたいというのが一番の理由になってくるのかなと思います。  そんな理由の中で、その南方面へ行きますと、県道甲府精進湖線の入り口に上九ふれあい農産物直売所があるわけでございます。一番心配になるのは、山の中へ入るときにすごく気になるわけでございます。といいますと、場所的には本当に良い場所かなと思っているわけでございますが、やはり観光客に寄ってもらう、また今言ったように県道甲府精進湖線に入る際において心配事を減らす、そうしたことによって向こうのほうのルートが生かされるという感じになってきておりますので、その上九ふれあい農産物直売所にも電気自動車用急速充電器を設置してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。 71: ◯輿石委員長 保坂農政課長。 72: ◯保坂農政課長 ただいまの質問でございますけれども、電気自動車用急速充電器につきましては、先ほどもちょっとお話をしたんですが、例えば地球温暖化防止や省エネルギー、そういう観点で今普及をしておると思います。  農政課につきましては、指定管理の上九ふれあい農産物直売所もございます。そして、隣に上九の湯ふれあいセンターなどもございます。あそこで必要なのかどうなのかという点もございますけれども、こちらに関しましては関係部署も違うところにございますので、その辺は協議をしていく中で検討と申しますか、そういう声があったということの中で話し合いをしていきたいと考えております。  以上です。 73: ◯輿石委員長 坂本委員。 74: ◯坂本委員 無理な質問をして申しわけなかったんですが、やはり一番の理由は、あそこにあったらいいなというのは、市民など、大勢の人たちの要望が結構出ているものですから、そんな形できょう質問させていただきました。  先ほどから言っておりますが、これから環境配慮車としての電気自動車等は、まだまだこれからも本当にふえていきます。ふえていく中において、それに乗っている人たちが安心して甲府市に来ていただくには、電気自動車用急速充電器のインフラ整備がしっかりしていれば、おのずから来ていただけることになろうかと思います。  今答弁にありましたように、これは環境部や総務部管財課など、いろんな関係部署と連携をとらなきゃいかんのではないのかなと思っておりますので、そちらと十分協議をしていただきながら、前向きに検討していただければありがたいと思います。どうぞよろしくお願いをして、この質問は終わります。  もう1点は、2項2目林業振興費のマウントピア黒平管理事業費についてお伺いをいたします。  マウントピア黒平について何回か質問させていただいたんですが、その中で、やはり南北地域振興費の中で、今までも建物及び設備の老朽化対策を平成28年度からやってきていると思いますが、令和2年度につきましては、この改修工事はどのような計画をしているか、お伺いをいたします。 75: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 76: ◯桜林農林振興室長 御質問のとおり、マウントピア黒平に関しましては、平成28年度から平成29年度、平成30年度と3年間をかけて大がかりな改修工事を行っております。今年度は多少修繕はございましたが、来年度は一般的な指定管理の範囲内の維持管理という形になっておりまして、修繕費は計上しておりません。  以上です。 77: ◯輿石委員長 坂本委員。 78: ◯坂本委員 今修繕を検討していると言いましたか。済みません。 79: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 80: ◯桜林農林振興室長 修繕費につきましては、過去平成28年度、平成29年度、平成30年度と大がかりな計画的な修繕を行いました。今年度につきましては、大がかりではないにしろ、少しの修繕を行ったところでございまして、来年度につきましては、指定管理料の範囲内の修繕を考えておりまして、修繕費は計上してございません。  以上です。 81: ◯輿石委員長 坂本委員。 82: ◯坂本委員 例えばマウントピア黒平管理事業費は平成30年度が681万2,000円、平成31年度が727万6,000円、来年度予算が697万8,000円と、そんなに差がないんですよね。ということは、この範囲内で改修をしてきたと思うんですが、今までは大きな改修をしてきた。今回697万8,000円という予算を組んでいる中においては、改修はないということだそうですが、これ、どうかなという今印象を持ったんですが、いかがでしょう。 83: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 84: ◯桜林農林振興室長 平成28年度、平成29年度、平成30年度につきまして、平成28年度は1,200万円ほど、平成29年度は500万円ほどかかったんですが、平成30年度につきましては36万円ぐらいの修繕、コテージのトイレの2棟を修繕しただけにとどまっておりますことから、平成30年度、平成31年度と来年度について、金額的に大差はないと考えております。
     以上です。 85: ◯輿石委員長 坂本委員。 86: ◯坂本委員 そうですね。失礼しました。その前でしたね。コテージの修理などで結構かかっただろうし、それからお風呂の追いだき機が結構かかったなと思っておりました。了解しました。  こういう改修工事は、いろいろ甲府市のほうでも検討するんでしょうけれども、たしか指定管理者がやると思うんですが、指定管理者や担当者等との協議をした中でそういう事業を進めているんでしょうか。 87: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 88: ◯桜林農林振興室長 指定管理者とは、こういった修繕や維持管理につきましては、まず基本協定がございまして、年度ごとの年度協定も結びます。協定の中で業務分担がございまして、老朽化でこれはやむを得ないと思うものは甲府市が負担、同じ維持管理でも10万円未満のものは指定管理者負担というリスク管理の分担がなされております。今ここで細かいことを言うのはちょっと時間がかかりますが、そういった形でもう既にリスクの分担表がございまして、それで分かれております。 89: ◯輿石委員長 坂本委員。 90: ◯坂本委員 また指定管理者の方たちが一番よく現場を知っているわけでございますので、そんな形で相談をしていただければと思います。  また、もう1点、必ずコテージ利用者にアンケート調査をしていると思うんですが、それについていろんなアンケート調査があったと思いますが、それを踏まえて令和2年度の予算に反映すべきようなことがあったでしょうか。 91: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 92: ◯桜林農林振興室長 アンケート調査なんですが、アンケート調査の内容については、特に今のところ反映することはございませんでした。修繕などを行っていましたので、コテージ等の修繕が一応終わったということで、いずれにしましても、当初予算には計上しておりませんが、必要があればまた今後検討していくという形をとりたいと思ってはおります。  以上です。 93: ◯輿石委員長 坂本委員。 94: ◯坂本委員 以前からアンケート調査をしているようでございますので、これは、おのずからいろんな形の中でいいものだと思いますので、これからも続けていただきながら生かしていただければと思います。  その中できょう質問させていただいたのは、前にコテージを利用した人たちから、一、二カ所改修していただけないかという御意見があったので質問したわけでございますが。  というのは、1つは、ちょうど雨が降った日に利用した人がいまして、管理棟といいますか、駐車場といいますか、そこからコテージのほうへ上っていく道が雨が降るとすごく滑ってしまって上りづらいんですよ。ですから、あそこはどこかもう少し、コンクリート舗装してもらうか何かでやっていただけると利用はしやすいなという御意見。  それから、もう1つは、以前にも木の伐採は結構していただきました。赤いひもなどでいろんな危険の度合いを表示していただいたんですが、やはりまだ、はっきり言いまして、もう1カ所、2カ所は管理棟の前、道路を横切るところのカラマツ、それから、遊具があるところのカラマツが危ないです。そんな課題がありますので、それをまた調査していただければと思うんですが、いかがでしょうか。 95: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 96: ◯桜林農林振興室長 マウントピア黒平に関しましては、我々林政課が担当でございますので、そういった事例につきましては柔軟に対応していきたいと考えております。調査等をまたすぐに行いたいと思っております。  以上です。 97: ◯輿石委員長 坂本委員。 98: ◯坂本委員 どうかよろしくお願いします。  今私が持っている平成29年度、平成30年度の利用者の数字は、平成29年度が3,979人、平成30年度が5,503人とふえていますし、いろいろなイベントをやっております。年々利用者がふえているということは、あそこはいい場所なんだろうと思っておりますので、できるだけ早く、快適に、また危険度が少なくなるような、先ほど今答弁いただきましたように御検討いただきながら、マウントピア黒平をよろしくお願いしたいと思います。 99: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  長沢委員。 100: ◯長沢委員 それでは、1項農業費3目農業振興費の有害鳥獣対策事業費、管理捕獲ということも考えれば2項の林業費もかかわってくると思っていますけれども、まず来年度の有害鳥獣対策はどんな対策を行っていくのでしょうか。また、昨年度、今年度等の駆除頭数なども鑑みた中で、来年度、管理捕獲も含めてどのぐらいの数を見込んでいますでしょうか。よろしくお願いします。 101: ◯輿石委員長 山本就農支援課長。 102: ◯山本就農支援課長 まず、有害鳥獣対策事業費の関係で、今年度の実績でございますけれども、電気柵等の設置に対しまして12カ所、補助をさせていただいたところでございます。それから、防鳥網の設置、これが3カ所、金網設置が2カ所、それからイノシシ、鹿の駆除が304頭、それから小型獣が54頭駆除してございます。それから、わな設置の確認等、これが800カ所、鳥駆除10許可ということでございまして、これに基づきまして令和2年度予算を編成したところでございまして、電気柵の設置につきましては令和2年度14カ所、防鳥網を6カ所、金網柵は3カ所、それからイノシシ、鹿は150頭で、ここが管理捕獲と計画を含めてでございますので、こちらのほうは若干少なくしてございますけれども、小型獣が50頭、それからわな設置が1,000カ所、鳥駆除が10カ所という形で、今年度の実績に基づいた予算ということで対応させていただいております。  以上でございます。 103: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 104: ◯桜林農林振興室長 続きまして、有害鳥獣等管理捕獲につきましては、林政課で所管させていただいていまして適正な個体数にする、ターゲットとしましては、今のところニホンジカとイノシシとなっております。今年度につきましては、ニホンジカが140頭、イノシシが100頭、これにつきましては、これに近い数字で管理捕獲がもう終わろうとしております。  来年度の予算につきましては、今の農作物被害等を受けまして、林政課としてはニホンジカを200頭、イノシシを200頭、山梨県のほうに管理捕獲を要請したところでございます。その分の予算が今回計上してあるということで、先ほど説明させていただきました増額になっている部分はその点でございます。  以上です。 105: ◯輿石委員長 長沢委員。 106: ◯長沢委員 来年度も充実した、そういう対策を組んでいただけるということだと思います。このことについては、以前にも決算審査特別委員会等で政友クラブの長沼委員さんですとか、当会派の当時の佐野委員も触れて、しっかり対策をしていただきたいということでお願いをしてきたところだと思います。  そこでお伺いしたいんですけれども、総括質問でもちょっと触れさせていただいたんですが、先日、私は北部地域の山宮地区に住んでいるんですけれども、そちらで猿が出没したということで防災行政用無線が流れたところでございます。猿の出没等に関しましてのお考えはいかがでしょうか。 107: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 108: ◯桜林農林振興室長 猿につきましては、今年度2例ございまして、余り今のところないというのが現状でございますが、管理捕獲の対象にはなっております。今後、こういった事例につきましても、甲府市で対策はしていかなければならないと思っているところでございます。  以上です。 109: ◯輿石委員長 長沢委員。 110: ◯長沢委員 特に、こうした有害鳥獣の被害は甲府市においても北部地域及び南部地域の山側の地域が主ではないかなと思っているところです。私も北部地域に在住しているんですけれども、羽黒小学校のマモルメールなどでも、イノシシ、鹿、またハクビシン、時々、山の中の熊とか、気をつけるようにというマモルメールがよく送られてくるわけでございます。そうした中で、猿については聞くところによると、非常にそれらに比べて危険だということも聞いておりますし、また農業被害も大きいということも聞いております。そうした意味で、猿の対策についても今後考えていただかなければいけないのかなということも思っているところでして、今の御答弁をいただいて非常に安心をしたところです。  今後も充実した、そうした対策を進めていただくとともに、総括質問でも質問させていただいたんですけれども、森林環境譲与税を活用した、民有林の所有者の意向によって市町村に森林経営の管理を委託することができる森林経営管理制度というものもこれから活用されていくということで伺っておりますので、森林の適正な管理などをすることによって、そうした有害鳥獣対策もまた一段と進むのではないかなということを考えておりますので、そうしたことも含めて総合的に、また今後ともお世話になりますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。  以上で終わります。 111: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  木内委員。 112: ◯木内委員 農業費の関係ですけれども、農地のことに関して伺いたいと思います。  先ほど農地が減っているという説明がございましたが、来年度、4月1日時点で1年前に比べてどのぐらい農地が減ってしまうのかという、そのような資料などございますでしょうか。 113: ◯輿石委員長 保坂農政課長。 114: ◯保坂農政課長 今木内委員からの御質問でございますけれども、現在、2020年農林業センサスと申しまして、5年に一度の農業関係の国勢調査のようなものなんですけれども、そちらを実施しております。その中に、例えば面積や農家人口などが反映いたしますので、現在ある数字は5年前の数字ということの中で、ことしの2月1日を基準日として行っておりますことから、そのような数字もまた出てくるのではないかと思います。  大まかな数字でございますけれども、毎年およそ10ヘクタールぐらいは減っています。  以上です。 115: ◯輿石委員長 木内委員。 116: ◯木内委員 以前、農業従事者の皆さんに行ったアンケート調査などを見ますと、本来でしたら、農地は守っていきたいというお答えの方たちが多かったと思うんですけれども、それが減ってきているというところ、それに対して、今の食料自給率のことも考えて、農地は極力減らさないで維持していくことが必要だと思っているんですけれども、その点に関して何か対応などはしていらっしゃるんでしょうか。 117: ◯輿石委員長 保坂農政課長。 118: ◯保坂農政課長 農地の減少につきましては、ここ十数年、厳しいものがございまして、減少しているという状況がございます。私ども甲府市につきましては、農地の流動化ということをしていこうということの中で、これは農業委員会にございます農地銀行制度とタイアップしまして、貸し手と借り手を結びつける、要は新規の就農者が来た場合について、農地どこかあいていませんかという話の中で、農地流動化推進員も各地区におりますので、その辺の情報を得る中で適正に、農業をやる方に農業が出来なくなった方の土地を利用してもらうような、そういう制度をつくりまして、あっせんと申しますか、そういう事業を行っております。  以上です。 119: ◯輿石委員長 木内委員。 120: ◯木内委員 環境の問題を考えても、あと食料自給率、今回の新型コロナウイルス感染症の影響で外国から食料、野菜が入ってこなくなったらどうなるのかなという恐怖心もあります。いざというときのために、農地はしっかりと保全、確保しておかないとならないものではないかなと。コストがかかっても守っていかなければならないものなのではないかなと、今回の騒ぎを見ても私はそういうことを思っております。  個人の持ち物だったりするところでは、なかなか思うようにいかない部分もあるかと思うんですけれども、これは行政の力でというか、農業をやってもつくったものが高く売れないとなかなか採算が合わなくてやめてしまうという方もいる中で難しい部分もあるのかなと思うんですけれども、その点、農政課職員の皆さんで力を尽くしていただきたいなと思っております。  その中で、本市の農業政策の中でプロファーマー育成支援がございますが、この点、今年度実績を踏まえて来年度どのようにしていくことになっているでしょうか。 121: ◯輿石委員長 山本就農支援課長。 122: ◯山本就農支援課長 プロファーマー認定制度につきましては、平成30年度に策定いたしました甲府市農業振興計画の中の基本方針の1つ、稼ぐ農業の育成と拡大の中の具体的な施策の柱の1つということで、プロファーマー認定制度の創設というものを打ち出したところでございます。  甲府市内のリーダー的農業者で、規模拡大、経営拡大に意欲的な農業者を認定させていただきまして、直接的に支援して、プロファーマーになるには5年を目標にした経営発展計画というものをつくっていただくんですけれども、その目標達成に向けて直接的に支援していくという制度でございます。  本年度につきましては、今月13日にお2人の方をプロファーマーとして認定させていただきました。来年度も目標としては2人を認定していこうということで、予算等のほうも準備しているところでございます。  以上でございます。 123: ◯輿石委員長 木内委員。 124: ◯木内委員 稼ぐ農業ということで、大規模な農家さんを育成していくということももちろん大切だと思っているんですけれども、一方で、退職した後に土地を利用して農業を引き継いでいくという方も大勢いらっしゃるのではないかと思うんですよね。小規模ですけれども、農地を維持して農業を続けていく、そういう人たちに対する対応などは何かあるんでしょうか。 125: ◯輿石委員長 山本就農支援課長。 126: ◯山本就農支援課長 就農される方にはいろいろな方がございまして、退職した後に就農される方、それから全くこれまで農業をやってなかった新たに就農される方、それから親元就農等々ございまして、全ての方が大規模にやっているわけではございません。  甲府市におきましては、そういった方も含めてワンストップ窓口という形で新規就農、それから経営の改善、こういった相談に対応しているところでございます。その中で、認定農業者制度というもの、これは農業経営基盤強化促進法に基づいた認定制度でございまして、少しでも経営を改善していこう、発展していこうという方、こういった方を農業経営基盤強化促進法に基づいた形で認定をさせていただいております。プロファーマーよりも大分規模が小さい方々でございます。そういった方々を認定させていただいて、いろいろな研修等を開催したり、視察研修等を企画したり、それから交流会などを開催しまして情報交換等をしていただいて、そういった形で経営の発展、経営の改善に向けて支援しているところでございます。 127: ◯輿石委員長 木内委員。 128: ◯木内委員 農業をやり続けるということは健康にとっても非常にいいことだと思っております。さまざまな制度を使いつつ、農業に従事する方を減らさないように、そして優良な農地を減らさないような、そういう対応をぜひお願いして質問を終わらせていただきます。 129: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  山田(弘)委員。 130: ◯山田(弘)委員 先ほど坂本委員のほうから質問がありましたけれども、マウントピア黒平の件でお伺いしますけれども、重複しないように質問しますけれども、先ほどのアンケート調査の結果なんですけれども、その中でどういう内容が一番多かったんでしょうか。お願いいたします。 131: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 132: ◯桜林農林振興室長 アンケート調査内容につきましては「何で知ったか」や「何人で来たか」「お住まい」などのアンケート調査です。「期待すること」という質問項目ですと、多かった回答は「楽しく過ごしたい」「のんびり静かに過ごしたい」「自然を満喫」となっています。  施設の印象については60%が「良い」20%が「普通」と回答され「がっかり」はございませんでした。清潔感等のアンケートにつきましては「爽快」や「普通」が70%、あと普通よりの下が30%という結果で「また利用しようと思うか」の回答については9割が「そう思う」といったアンケート結果となっております。  以上です。 133: ◯輿石委員長 山田(弘)委員。 134: ◯山田(弘)委員 いいアンケート結果ということですよね。  私もかなり前ですけれども、泊まったこともありますし、最近ではイベントのみそづくり、今月は中止になりましたけれども、3年ぐらい前からずっと行っているんですけれども、なぜかといいますと、前年度つくったおみそを、ことし受け取りに行くんですけれども、あれも3,000円払って夫婦で、何人かで行くんですけれども、豚汁もつくっていただいたり、全部込みで、つくりたての豆乳も飲ませていただいたりとか、そんな内容で、そのイベントに私も参加しているんですけれども、このイベントはたしか指定管理者からはがきが来るんですよ。  このイベントに関しては、甲府市のほうとしては何かPRとか、広報こうふには出ていますけれども、そのほかには何か周知はしているんでしょうか。 135: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 136: ◯桜林農林振興室長 マウントピア黒平のイベントに関しましては、ほかの指定管理者もそうですけれども、独自事業というものがありまして、今回、山田(弘)委員がおっしゃったみそづくりにつきましても、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で中止になってしまいましたが、シティプロモーション課と相談する中で、広報こうふに載せるなど、そういったものはこちらのほうでできるものはやります。その他につきましては、指定管理の範囲で募集しているところでございます。  以上です。 137: ◯輿石委員長 山田(弘)委員。 138: ◯山田(弘)委員 私はこのみそづくりしか知らないんですけれども、たしか県外、東京圏からもいろんな家族がいらっしゃって、おととしでしたか、50組ぐらい来ていましたけれどもね。かなりの人数が来ていて、一度来ると、毎年行くのを楽しみにしているという状況なんですよね。空気もいいですし、ロケーションもいいという状況なので、できるだけこういうこともいろんな方に、知らない方も結構多いと思うので、広報こうふに出ているから全員が見るというわけでもないので、その辺も考えて、甲府市のほうとしても、せっかくある施設ですから、PRに協力してあげていただきたいと思います。  それと、改修なんですけれども、トイレは全面的に改修したんでしょうか。 139: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 140: ◯桜林農林振興室長 トイレに関しては管理棟のトイレの改修は済んでおります。あとコテージでございますが、10棟計画しておりまして順を追って改修していく予定でございます。今のところ、不具合があった2棟については改修が終わっております。  以上です。 141: ◯輿石委員長 山田(弘)委員。 142: ◯山田(弘)委員 わかりました。やはりどうしてもトイレというところが一番気になるところで、管理棟のほうはきれいになったということなので、これからもマウントピア黒平は、結構人に知られているところだし、皆さん集まるところですので、これからも指定管理者と協力し合っていい方向に進んでいただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 143: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  岡委員。 144: ◯岡委員 6款2項2目の松くい虫防除事業についてお伺いをしたいと思いますが、昇仙峡が非常に松くい虫の被害で汚いというか、そんな状態になっていますけれども、現状どんな対応をしていますか。切るだけなんでしょうか。 145: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 146: ◯桜林農林振興室長 松くい虫防除については、森林保護の観点から非常に重要でございまして、今回、森林保護事業費の中の委託料のほとんどを松くい虫防除関連で、森林保護事業の関連でいきますと松くい虫防除事業が1,500万円ぐらいの予算を占めているところでございます。
     その中で松くい虫につきましては、松の林が600ヘクタールぐらいございます。その中で、毎年調査で全部見まして、松くい虫で枯れているとなったら松くい虫か確認して切っていくんですが、その後、くん蒸といった、中にマツノザイセンチュウというセンチュウがございまして、それが松を枯らすわけです。媒介するのはカミキリムシがいるんですが、その関連で、薬剤で蒸す施業をするなりして、切り倒した松を丸太に切ってビニールで蒸して、そのビニールは自然に返るようなビニールということになっていて、そういった処理をするということでこういった委託料が発生している状況でございます。  以上です。 147: ◯輿石委員長 岡委員。 148: ◯岡委員 了解です。そういう厚いビニールで覆われた木が至るところにあるわけですね。昇仙峡方面は敷島方面が近いので、敷島方面からの松くい虫も非常に入っているのではないかなと、状況を見てみて。  その中で、切ってまだ中に虫がいる。それを殺すわけですけれども、まだ松くい虫の被害にあっていない松に対しての予防というものはどれくらい進んでいるんでしょうね。 149: ◯輿石委員長 桜林農林振興室長。 150: ◯桜林農林振興室長 松くい虫の被害にあっていない松についていいますと、昇仙峡の通り沿いにつきましては、昇仙峡の松の緑を守る会という団体がございまして、その中に甲府市も山梨県も加入しておりますが、毎年大体200本以上について、穴をあけて薬剤を入れるといった施工をしているところでございます。これは5年サイクルで、5年で1回り回るようなことでやっております。  あと、山の中のほうにつきましてはなかなか難しいところがございます。飛行機で薬剤をまけという方もございますが、どうしても甲府市の水源地になっておる関係で、そういうことはなかなかできないということで、松の緑を守る会も樹幹注入を行っているところでございます。  以上です。 151: ◯輿石委員長 岡委員。 152: ◯岡委員 そうですよね。広いところというか、そういう弊害のないところではヘリコプターを使って薬剤をまいたりいろいろやっているかと思いますけれども、水源林を抱えている部分で非常に大変だろうと思っています。手作業でしかこれは対応ができる状態でありませんので、だんだん若い人たちが少なくなりますから、植林もできない状態にありますよね。含めて、山もはげ山になっていく可能性もありますので、今のうちに予算をしっかりとって、専門家の皆さん方や甲斐市、その他本市周辺、そういうところの皆さんにもお願いをしながら、広域的にやっていったほうがいいのかなとも考えていますので、どうぞ、今後ともよろしくお願いいたしたいと思います。景勝地ですからね。非常にイメージが悪いというか、しようがないんですけれども、ひとつ御努力をいただきたいと思います。  次に、6款1項3目で、先ほど長沢委員が御質問になられた部分にもうちょっと入らせていただいてと思っていますが、甲府市自治会連合会が最重要課題として扱っていますよね。質問が出ていると思いますけれども、有害鳥獣の関係で、中道地区、帯那地区方面で非常に対策が立たないということで、言うなれば、射殺する、これは非常にいい。わなにかかったものをとる、これもいい。しかし、電気柵とか、防鳥網、空砲、また夜に点滅するライトなど、五、六種類のものを使ってやっているらしいんですね。しかし、だんだんなれてしまって、全部うまくないという状況なんですね。電気がしびれるからといって、今度は彼らは下を潜って、穴を掘って出て行って中のものを食べてしまうとか、御承知とは思いますけれども、そういうふうな状態になっているんですが、何か思わしい対策的なものはありますか。 153: ◯輿石委員長 山本就農支援課長。 154: ◯山本就農支援課長 基本的には、これまでの対策ということで続けておりますけれども、新しい対策といたしまして、今後、ICTを活用した捕獲のサポートシステム、そういったものがあるということで、そういったものを検証する中で、導入が必要であれば検討していきたいと考えております。  もう1つは、有害の鳥の駆除につきまして、新しく大きなおり、そこにわなといいますか、餌になるのか、それとも敵対する同じカラスを入れるのか、その辺は定かでないんですけれども、効果的なおりがあると聞いておりまして、大きなおりになるんですけれども、そういったものを今後設置していこうと考えております。今新しい取り組みに関しましては、そんなところを検討しているところでございます。 155: ◯輿石委員長 岡委員。 156: ◯岡委員 非常に大変ですよね。私もおりを家にかけたんですよ。住宅街で2匹ばかりハクビシンがわなにかかったんですけれども、大きいですね。ハクビシンが犬みたいにワンワンほえますよ。犬に追われているから、自分が犬になった気になって動き回って大変ですよね。ですので、やはりわな、または狩猟者がいると完璧に抑えられる状態だろうと思いますけれども、狩猟者が今だんだん減っていますけれども、対応というか、どんな状態なんでしょうね。お伺いします。 157: ◯輿石委員長 山本就農支援課長。 158: ◯山本就農支援課長 甲府市におきましては、甲府市鳥獣被害対策実施隊という方々を委嘱しておりまして、おっしゃるとおり、こういった狩猟を担う方が少なくなっている状況でございまして、平成28年度時点では45人、平成29年度45人、平成30年度、少なくなってしまいまして39人という形で推移していたんですけれども、これをふやしていかなければならないということで本市の猟友会等にお願いをして、平成31年度は58人にふえたところでございます。令和2年度もこれをさらにふやしていきたいということで、予算のほうにつきましては65人を予定しているところでございます。  以上でございます。 159: ◯輿石委員長 岡委員。 160: ◯岡委員 御努力をしていただいてありがとうございます。何よりも狩猟者が、大物にしても小物にしても、銃を使うということが一番確率が高いと思っていますので、どうぞまた御努力をいただきたい。そして、各町の皆さんとも、対策になれてしまっている部分のものをどんなふうに、空砲や電気柵などをどんなふうにしていけばいいかということをいろいろお話し合いをしながら進めていただきたいと思います。これは終わります。  先ほど木内委員さんが就農者について話をしましたけれども、農業をする人たちは大変なんですよね。口で言うよりも、私は小さいころからずっと帰ればどこどこへ来いといって立ちがんなを持っていくとか、いろいろそういうことでずっとやってきて、皆さんがとても想像する状態じゃないですよ。そんなことで、年をとるとなおさらえらいということもありますよ。みんな今、お年寄りの皆さん元気ですから、それはいいと思いますけれども。  先ほどの退職者について対応したらいかがでしょうかという質問なんですけれども、私が平成30年6月定例会本会議で農業従事者の内容を一般質問させていただいたんですよね。その中で、笛吹市の職員の皆さん方が笛吹市内の各会社へ行って、そして退職者に対して一人一人、ぜひお願いをしたいということで、市役所の皆さんが勧誘をして歩いたという内容をお話をさせていただいて、いかがですかという話をさせてもらったけれども、進んでおりますか。お願いいたします。 161: ◯輿石委員長 山本就農支援課長。 162: ◯山本就農支援課長 笛吹市のように退職予定者に直接的に働きかけるという取り組みに関しましては、甲府市のほうでは今のところ行っていない状況でございます。先ほども申しましたとおり、ワンストップ窓口を開設させていただきまして、そういった退職者の就農にも相談対応させていただいているところで、そういった窓口につきまして広報こうふ等で開設をPRしているところでございます。  以上でございます。 163: ◯輿石委員長 岡委員。 164: ◯岡委員 わかりました。笛吹市は甲府市より地域的に小さいですけれども、ただ非常に農業に従事する皆さん方が多いということで、切実な部分の中でそういう行動を起こし始めたんだろうと思われます。ぜひその辺のところを進めて、農地の確保をお願いいたしたいと思います。  そして、先ほどの話で5年ぐらいの周期で農業センサスの調査をしていますけれども、農地は減っているけれども、ここのところ若い人たちが農業に従事する姿が山城地区に限って、特に上町に限って結構多くなってきていますけれども、その辺のところはどんな感じになっていますか。 165: ◯輿石委員長 山本就農支援課長。 166: ◯山本就農支援課長 近年、新規就農者につきましては増加傾向でございまして、特に山城地区につきましては、新規就農者を受け入れて指導してくれる農業者の方が大勢おりまして、そういった方々がナス、スイートコーン、それからイチゴなどの栽培を学んで就農していくという状況で、山城地区に関しましては、新規就農者の定着が多くなってございます。  以上でございます。 167: ◯輿石委員長 岡委員。 168: ◯岡委員 私もそんな感じもしていましたけれども、具体的に、農業に従事する若者が多くなっているということを聞いて、本当にほっとしております。ここの退職者の皆さん方も、そういう人たちを農業に引き入れて、そして指導している姿も時々見ております。今後ともどうぞ、そういう人たちが多くなることに行政も力を入れていただいて、農業の推進をお願いいたしたいと思います。終わります。 169: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 170: ◯輿石委員長 以上をもって一般会計歳出第6款農林水産業費の審査を終了いたします。御苦労さまでした。  次に、一般会計歳出第7款商工費の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  有賀観光商工室長。 171: ◯有賀観光商工室長 よろしくお願いいたします。  第7款商工費につきまして御説明させていただきます。  令和2年度予算に関する説明書(一般会計)の106ページ、107ページをお開きください。  商工費につきましては、企画部、市民部及びまちづくり部の所管分を含んでおりますが、一括して御説明申し上げます。  なお、各目の説明におきましては、主な節につきまして、その内容を御説明させていただきます。  7款1項1目商工総務費につきましては、職員26名に係る給与費等でございます。  2目商工業振興費につきましては、説明欄記載の産業部が所管いたします甲府市中小企業・小規模企業振興推進委員会委員13名に係る特別職給与費のほか、一般管理費、商工業推進事業費、融資対策事業費、地場産業振興対策事業費、中心市街地商業等活性化事業費及びまちづくり部が所管いたします産業立地等推進事業費など、商工業の推進に要する経費でございます。前年度比1億7,162万円余の減となっておりますが、21節貸付金における本市制度融資に係る預託金の減額が主な要因であります。  13節委託料につきましては、はっこうマルシェ開催業務、中心商店街エリアマネジメント調査分析等業務、産業支援サイト運用保守業務、中心商店街歩行量調査等業務などに要する経費でございます。  19節負担金補助及び交付金につきましては、小規模企業者小口資金の利子補給金及び信用保証料補助金、地場産業や伝統産業の振興・育成を図るための各種補助金、中心市街地空き店舗活用事業補助金、産業集積促進助成金、産業活性化支援条例奨励金などでございます。  21節貸付金につきましては、甲府市中小企業振興融資制度における中小資金の取扱金融機関への預託金でございます。  3目観光費につきましては、説明欄記載の観光施設整備事業費のほか、観光振興事業費、観光開発事業費、まつり推進事業費など、観光振興に要する経費でございます。前年度比750万円余の増となっておりますのは、第3次甲府市観光振興基本計画策定業務委託料及びインバウンドバスツアー造成事業委託料などを計上したことによる増額が主な要因でございます。  108ページ、109ページをお開きください。  11節需用費につきましては、観光パンフレットの増刷に係る印刷製本費、甲府市観光案内所や公衆トイレの光熱水費等でございます。  12節役務費につきましては、観光パンフレット発送に係る郵便料、昇仙峡公衆トイレ汚泥引抜手数料等でございます。  13節委託料につきましては、KOFU戦国BASARAイベントプロモーション業務、観光案内所運営業務、公衆トイレの清掃・管理業務等の委託料でございます。  19節負担金補助及び交付金につきましては、小江戸甲府の夏祭り実行委員会補助金、甲府市観光協会補助金、やまなし観光推進機構負担金等でございます。  次に、企画部の所管となります4目南北地域振興費につきまして御説明申し上げます。  この予算は、説明欄記載の南北地域振興事業費に要する経費でございます。前年度比3,375万円余の減となっておりますのは、おびな地域活性化プロジェクト事業の減額が主な要因でございます。  8節報償費につきましては、南北地域おこし協力隊隊員報償費等であります。  13節委託料につきましては、創作の森おびな指定管理料、地域活性化プロジェクト事業委託料、南北地域おこし協力隊支援機関業務委託料でございます。  最後に、市民部の所管となります5目消費者対策費につきまして御説明申し上げます。  この予算は、自立した消費者の育成や啓発のための経費及び計量法に基づきますはかりの定期検査などに要する経費でございます。  1節報酬から4節共済費につきましては、会計年度任用職員である消費生活相談員4名と事務職員1名の報酬及び職員手当などでございます。  11節需用費につきましては、消費者啓発用品等消耗品費等であります。  13節委託料につきましては、消費生活に関する弁護士相談業務、消費者見守りサポーター養成講座開催業務等委託料でございます。  以上で7款商工費の説明を終わります。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 172: ◯輿石委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  鈴木委員。 173: ◯鈴木委員 それでは、7款1項4目南北地域振興費についてお伺いをします。  実は昨年、私たちの会派で創作の森おびなの視察をさせていただきました。そのときにもお伺いしたことでありますが、実は創作の森おびなについては、以前から定例会本会議でも、その内容等々について質疑が交わされたところで、その趣旨については同意をしているところでありますし、できれば、創作の森おびなが非常に活性化されてくれば、ここの目にあります南北地域振興ですから、北部地域につくったのであれば、南部地域にも同様、同等の施設をつくっていく、そのきっかけになるかなという期待も実は込めていたところです。  ただ、その中で、実際のところ、県外の方たちも呼び込むというところがまだまだ足りないのかなと思っているんです。私どもも毎年夏に子どもたちのキャンプで使ってはいるんですけれども、県外の方が来て音楽を楽しむとか、絵を描くとか、そういうような趣旨ではなかなかないのかなと思っているところなので、新年度どういう取り組みをされるのかなということをまずお聞きしたいんですけれども、その中で、今予算の説明を聞きますと3,300万円ぐらいが減額されていると思っているんですけれども、これは渋谷のラジオというところと複数年委託契約をしていますよね、その分が減額をされたという認識でよろしいですか。 174: ◯小澤(浩)副委員長 石川企画課長。 175: ◯石川企画課長 減額につきましてはそのとおりでございます。渋谷のラジオに対する委託料の減額でございます。  以上です。 176: ◯小澤(浩)副委員長 鈴木委員。 177: ◯鈴木委員 例えば渋谷のラジオの金額自体は非常に大きな金額だなと私は思っていたんです。2款の広告費のところでYBSラジオやFMFujiなどの予算をお聞きしたんですけれども、放送時間は割愛しますけれども、県内の放送局だとYBSラジオが約360万円、FMKOFUは約190万円、FMFujiが約290万円ということですから、約10倍ぐらいの金額を委託料として支出していたということになりますよね。それが今回は取りやめるということですから、それ以上の効果を期待していたということでしょう。今回やめるのであれば、そこを今度はどこに求めていくということが非常に重要だと思うんですよ。  創作の森おびなのオープニングセレモニーのときにもお伺いしたら、渋谷のラジオのほうでいろいろなイベントをこれからやっていきますという話で、それについては小規模だったなと思っているんですけれども、いざ委託をやめるということであれば、それにかえるような構成がなければ、県外の方たちを当初、皆さんがお示ししたとおり、広く呼んできて南北地域振興を活性化していくというところの趣旨や方向性は今回、来年度予算、また事業の方向性としてはどのように説明をしていくんでしょうか。 178: ◯小澤(浩)副委員長 石川企画課長。 179: ◯石川企画課長 委託料につきましては約100万円なんですけれども、今年度の渋谷のラジオの部分につきましては、30分間の枠を設けまして、特別番組を毎週日曜日に制作・放送をしていただいておりました。  それにつきましては、渋谷のラジオのスタッフの方たちがこちらに来まして、イベントなども取材をしながらラジオで放送していたというところもございます。それから、アプリを使ったラジオ放送もございまして、そちらにつきましても29万件ほどダウンロードされているという中で、聞いていただいていたというところがございます。  来年度につきましては、全くラジオの放送をやめるというわけではございませんで、随時、こちらのほうのイベントにつきましても情報発信をしていただくようなところもございますし、引き続き渋谷のラジオのスタッフの方たちにも甲府市のほうに来ていただきまして、イベントなども取材していただきまして、その中でラジオのほうで引き続き情報発信をしていただくようなところを考えております。ですので、全く、そういった情報発信についてはなくなるということではございませんで、ただし今年度、毎週日曜日の放送ということで一定の成果があったというところで、そこのところは少なくなっているんですけれども、またそのかわりに、こちらのほうで、帯那地域活性化推進協議会が行うイベントなども一緒になって地域交流をしていただくというイベント交流なども考えているところでございます。  以上です。 180: ◯小澤(浩)副委員長 鈴木委員。 181: ◯鈴木委員 私も調べたり聞いたりしたんですけれども、夜は1時間番組で渋谷deお国自慢甲府市デラックスという番組ですよね。夜随分遅くだったりして、そんなに聞くのかなと思ったりもしているんです。時間枠自体も非常に最初の最初という形で、効果があるかなというと、私はそうではないと思っていますし、ラジオ以外のところのイベントと含めて年間3,000万円余の金額を出したわけでしょう。ラジオ枠はあるんだけれども、それ以外のものは予算を今回削減するんですから、それ自体についてが3,000万円出せても、そんなに山梨県のほうに来られている方がいらっしゃらないじゃないですか。ただそれで諦めて3,000万円出すのか、そうではなくて、つくったときの目的から言って、違う方法を考えているのかということで新年度どう思っているのかをお聞きしているから、ラジオだけ残して、それについては効果があったという話をお聞きしているのではないんです。  ですから、例えば今年度、一昨年度、県外でそういう対象の方がどれぐらい来ていると。それについては人数的には満たないのであれば、新年度については2倍、3倍にしていこうという目標は持たれないんでしょうか。 182: ◯輿石委員長 石川企画課長。 183: ◯石川企画課長 鈴木委員のおっしゃるとおり、ラジオによってというわけではなかなかうまくいかないかなとも考えております。ですので、来年度につきましては、指定管理者として指定しております帯那地域活性化推進協議会の方たちと一緒にイベントをやっていくようなことに取ってかわるといいますか、そちらのほうにもシフトする中で考えていきたいと思っております。  県外からの人数につきましては、本年2月末になるんですけれども、昨年度よりは県外と、それからラジオを発信していた渋谷の方たちが、平成30年度と今年度比になるんですけれども、50%以上ほどふえているというところではございます。これがどの程度の効果というところはなかなか難しいところではあるんですけれども、来年度になりましたら、そういうラジオでの情報発信というところよりも、どちらかというと地域の方との交流の場を密着取材すると同時に、もっと県外の人をスタッフの方にも連れてきていただいて一緒にイベントをしていきたいと。もっとこちらの魅力を伝えていきたいと。肌で感じてもらうような、そんな取り組みを考えているところです。  以上です。 184: ◯輿石委員長 鈴木委員。 185: ◯鈴木委員 比率で言われておりますけれども、例えばイベントなどを見ても、渋谷のラジオの方たちがお子さんたちを連れてキャンプに来たと、そんなような形ですけれども、創作の森でしょう。音楽活動とか、絵を描くとか、そういうことで御利用になっている県外の方はどのぐらいいるんですか。 186: ◯輿石委員長 石川企画課長。 187: ◯石川企画課長 どういった目的でというところを精査するのはなかなか難しいところでございまして、それが課題の1つではあると感じております。ですので、私どものほうでパンフレットやチラシをつくりましたら、もっとそういった、確かに鈴木委員おっしゃるとおり、創作というところも、今回、堂の山青少年キャンプ場から変わっているところは、そういった芸術的なところも目的にしているところでございますので、例えば県外の大学生ですとか、そういった方たちにPRしていくことは非常に重要であると考えております。  以上です。 188: ◯輿石委員長 鈴木委員。 189: ◯鈴木委員 そんなにできないことではないと思うんです。例えば河口湖や西湖などでは、民宿であっても音楽堂のようなものをつくって、そこに夏の合宿で高校生や中学生などもいらっしゃって練習をしているんですよ。ですから、決してそれに負けない施設だと私も思ってはいるんです。  ここで予算減額されることについて、ただただ予算を減らしますよだけでは目標が達成されないなと思っているところでありますから、今石川企画課長さんが言われたとおり、ぜひまたお聞きをしたいと思いますから、目標値をつくって、ただ単に管理委託をしている地元の方たちと一緒になって呼び込みをしようといっても、そこについてはノウハウはないわけですよ。皆さんがこれについては方針を立てて投げかけてくれなければ何もできないと思っていますから、その辺について留意していただきたいなと思いますけれども、いかがでしょうか。 190: ◯輿石委員長 石川企画課長。
    191: ◯石川企画課長 鈴木委員のおっしゃるとおり、1つの成果指標を定めることは重要であると思っております。ですので、そちらのほうにつきましても来年度検討してまいりたいと考えております。  以上です。 192: ◯輿石委員長 鈴木委員。 193: ◯鈴木委員 ぜひそのようにお願いします。私たちも決して、これについてはマイナス面ではなくて、プラス面にしていただきたいと思っているんです。それは当初申しましたとおり、私たちの意見でもありますけれども、まず北部地域で成功してもらうと。非常に人気もあると。今度は、南北地域振興だから南部地域のほうにもつくろうと思っているところでありますから、注目していますので、よろしくお願いします。終わりにします。 194: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  天野委員。 195: ◯天野委員 新規事業のうちから2点ほど確認したいと思います。  最初に、女性おうえん融資事業ということで、これは女性の起業を応援する新しい事業だと思います。この事業の詳細とできた経緯をお伺いしたいと思います。 196: ◯輿石委員長 依田商工課長。 197: ◯依田商工課長 女性おうえん資金につきましては、こちらはこうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXTに位置づけられた事業の市民部所管のものがありまして、そちらのほうの女性の起業を応援していくというところなんですが、商工課で所管しているのが応援資金を融資するという項目をつくりました。  それが経緯といえば経緯になりますが、内容につきましては、派生的には今まで創業支援資金という融資資金があったんですが、それから女性の起業に特出しをしまして、なるべく女性の方に使っていただきたいということ、それを進めるために信用保証料の0.9%を全額助成いたします。  また、女性おうえん資金の市民部所管のセミナーを全部受けていただいた場合には、利子補給を1%とするという制度でございます。  以上です。 198: ◯輿石委員長 天野委員。 199: ◯天野委員 予算規模で222万円、何人ぐらいを予定されているか。 200: ◯輿石委員長 依田商工課長。 201: ◯依田商工課長 予定は、これまでの経緯、創業支援資金との経緯を見まして3件としております。この222万円につきましては、信用保証料の1人大体74万円で3人ということで222万円という数字でございます。  以上です。 202: ◯輿石委員長 天野委員。 203: ◯天野委員 対象者ということで甲府市にお住まいの方、あるいは甲府市で起業したい方とか、その辺はいかがでしょうか。 204: ◯輿石委員長 依田商工課長。 205: ◯依田商工課長 創業支援資金とその辺は要件としては同じなんですが、市民であること、また市内で創業ということになりますので、その辺はそういう要件を使っております。  以上です。 206: ◯輿石委員長 天野委員。 207: ◯天野委員 若い女性の労働力が東京圏のほうに流れているという話をよく聞くので、ぜひ今後も女性が生き生きと活躍するまちということでよろしくお願いしたいと思います。  もう1点がナイトタイムエコノミー推進事業。想像すると夜の中心街の活性化かななんて思うんですけれども、その辺の詳細をお聞きしたいと思います。 208: ◯輿石委員長 渡辺観光課長。 209: ◯渡辺観光課長 今御質問ありましたナイトタイムエコノミー推進事業、天野委員おっしゃいますように、ナイトタイムエコノミーとは主に午後8時から午前3時ぐらいまでの夜間の経済活動のことを指すものでございます。  まちを活性化させるためには、昼間だけではなく、夜、特に訪日外国人などをターゲットとして、夜のまちに出ていただいて消費活動を喚起するということで滞在時間をふやして、消費の拡大を図ろうと考えているものでございます。  本市におきましては、甲府駅を中心とした中心市街地がございまして、そこが県内最大の飲食店の集積地となってございますので、またビジネスホテル等もありますので、観光で来られた方が近場で飲食が楽しめるという立地条件もございますので、外出していただいて、そこで夜の間、消費活動、特に甲府市はワインも勧めたりしておりますので、ワインの飲める店についてのホームページもございますので、そういうものを充実していくといった予算でございます。  以上です。 210: ◯輿石委員長 天野委員。 211: ◯天野委員 午後8時から夜中の午前3時、私、寝ている時間かもしれない。具体的にどんなことをするということなんですか。 212: ◯輿石委員長 渡辺観光課長。 213: ◯渡辺観光課長 来年度の予算につきましては23万1,000円ございます。これについては、私どもがワインを飲める店を御紹介している「いいえ、そこもワインです!」というサイトがございます。これについて、今約50件ほどの店を紹介しているんですが、そこの店の数をふやしていこうということで取材をお願いしたり、コンテンツをつくったりしていただくという費用が23万1,000円で、来年度については15件ほどふやしていきたいと考えております。  以上でございます。 214: ◯輿石委員長 天野委員。 215: ◯天野委員 わかりました。今、新型コロナウイルス感染症の拡大予防ということで、中心街を歩いても誰も歩いていないような感じですが、ぜひこれからも、新型コロナウイルス感染症が、早く収束して中心街がにぎやかになりますよう、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 216: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  藤原委員。 217: ◯藤原委員 7款1項2目商工業振興費全体についてお伺いしたいと思います。  そもそも融資対策事業費の予算が減っているということは見てのとおりだと思うんですけれども、そのほかの地場産業振興対策事業費、中心市街地商業等活性化事業費及び産業立地等推進事業費の3項目についても前年度予算よりも下がっている部分だと思っています。相対的に見て商工振興事業、いわゆる削減したものもあって、新しいものも入れると思うんですけれども、令和2年度どのような目的とかビジョンを持ってやるのか教えていただきたいと思います。 218: ◯輿石委員長 依田商工課長。 219: ◯依田商工課長 7款1項2目につきましては、商工課分と産業立地課の事業を含んでおりまして3億4,379万7,000円が来年度予算でございますが、このうち3億2,411万2,000円が商工課分でございます。  今藤原委員おっしゃるとおり、ここで大きく下がっていることは一目瞭然なんですが、預託金が1億5,000万円ほど下がっております。商工業推進事業費につきましては、こちらは逆に消費動向調査を行うということで委託料分が上がっております。  また、融資対策事業費につきましては、今お話ししたように、融資の預託金が1億5,000万円ほど下がっているというところでございます。また、地場産業振興対策事業費につきましては、ことしはできなかったんですが、はっこうマルシェの予算を今年度はこうふ開府500年ということで2日分を計上していましたが、来年度は1日分の予算ということで、1日分に凝縮するという形をとっております。  最後の中心市街地商業等活性化事業費につきましては、こちらはかなり入り組んでおりますが、既存の補助事業につきまして見直しをかなり行いました。主なものとしましては、小グループ自主的取組支援事業と、あと中心市街地企画提案型イベント事業を合体させまして、甲府市中心市街地企画提案型自主的取組支援事業という名称で、こちらで減額をしております。小グループ自主的取組支援事業と中心市街地企画提案型イベント事業を合わせて、前年度550万円ほど持っておりましたが、これが150万円となっております。あと、中心市街地空き店舗活用事業につきましては若干上がっているということになっておりまして、こういう見直しを進めることによって補助事業の見直しを行いました。それによって、21%ほど事業費的には落ちております。  以上です。 220: ◯輿石委員長 大森産業立地課長。 221: ◯大森産業立地課長 商工業振興費のうちの産業立地課の予算に関しましては、令和2年度予算に関する説明書(一般会計)説明欄の産業立地等推進事業費1,822万1,000円が産業立地課の予算となっております。  平成31年度当初予算につきましては3,325万1,000円ということで、令和2年度1,503万円の減という状況になっております。  その減額の主な要因としましては、19節負担金補助及び交付金ということで、令和2年度予算としては、立地した企業6社へ交付するための奨励金及び助成金ということで計上しております。  令和元年度も6社で、企業数としましては同じでありましたが、助成の終了、開始、また対象企業が変わったことに伴いまして、助成対象となる例えば投下固定資産額、賃借料などが変動しましたので、令和2年度につきましては、前年度に比べ減額となっております。  もう1点、この19節の負担金補助及び交付金には商工課分も入っておりまして、中心市街地商業等活性化事業費の補助金の見直しによるものということで、670万円ほどの減額ということで、今回5,512万5,000円の予算計上ということになっております。  以上です。 222: ◯輿石委員長 藤原委員。 223: ◯藤原委員 精査した結果、このようになったということは仕方ないと思っていますが、いわゆる商工課として、また甲府市全体としてどういうビジョンで今後、商工業の振興に努めていくかというところを聞きたかったわけなんです。  ある程度、目標達成したから減額してもいいだろう、融資のほうもこれで大体頭打ちかなと思うなら、この金額でも仕方ないのかもしれないんですけれども、しっかりとつくられて、要らないものは削除してということができているかどうかということと、どこを目指していくのかというものがある程度見えないと、大きな減額だなと思わざるを得ないんですけれども、関係する地元の議員さんがいるから申しわけないんですが、朝日町通り商店街からここまで中心市街地となっているわけじゃないですか。そんな広いところをずっとやってきたものをもう少しコンパクトにしたいという気持ちとか、そういったものを前、確認したと思うんですけれども、そういった部分に関してとか、あと融資制度に関しても、女性に対して先ほど天野委員のほうがおっしゃいましたけれども、もっと商工課としてしっかりと打ち出せるものがあるのではないかと思っているんですけれども、どうですか。 224: ◯輿石委員長 依田商工課長。 225: ◯依田商工課長 まず、中心市街地商業等活性化事業費につきましては、減額はしておりますが、見直しを行うということで、例えば今藤原委員さんおっしゃったように、115ヘクタール全てに対して空き店舗補助を出しているということではなくて、それを、例えばここのエリアについては、こういうテナントミックスが必要だとか、集積を図っていきたいということを明らかにしていくという前提でこういう予算にしております。というのは、来年度、新規予算としまして、中心商店街エリアマネジメント調査分析等経費を計上しているんですが、これがそういうものに当たります。115ヘクタールの中を、どこにどういうものを特化するべきなのかということをある程度あらわすと、そういうことの基礎資料としてつくっていきたいということで、今回、新規事業で中心商店街エリアマネジメント調査分析事業をつくったところでございます。  また、そのほかに融資につきましては、こちらは決算審査特別委員会のときに御質問いただいたときに、私も答弁したと思うんですが、このたびの新型コロナウイルス感染症のような、こういう事態が発生したときのために、かなり預託金を上げているということを申し上げました。また、そうはいっても、かなり乖離しているということがありますので、そちらは見直していきますということをお話しいたしました。  ということで、今回、別に予測していたわけではないのですが、こういうことが起こるということもありましたので、1億5,000万円下げるという精査をいたしました。そういうことで、実勢に見合うものにして、何か起こったときのために、少なくともこのぐらいは必要だろうという数字でつくったものでございます。  以上です。 226: ◯輿石委員長 藤原委員。 227: ◯藤原委員 しっかりとそういった目的意識を持ってやっていただくことと、あとは、なくなった事業に関してまた精査しなければ、事業に対して、我々にも、また市民の皆様にも見えるような形で、その達成度の度合いとなどをお示しいただければと思いますし、ぜひ、また地域の振興のためによろしくお願いします。  以上です。 228: ◯輿石委員長 ここで暫時休憩いたします。                午後 零時02分 休 憩         ─────────────・─────────────                午後 1時03分 再開議 229: ◯輿石委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  一般会計歳出第7款商工費の審査を続行いたします。  質疑はありませんか。  望月委員。 230: ◯望月委員 大きく分けて2点お伺いをしたいと思います。  1点目が7款1項2目商工業振興費の地場産業振興対策事業費についてお伺いをしたいと思います。  平成31年度予算が2,633万円余で来年度に関しては2,197万円、430万円ほど減額をしておりますけれども、地場産業、大変大きな甲府市の重要な政策でもありますし、ぜひ強く支援をしていただきたいと思います。  地場産業といっても甲府市の中では、先ほど言ったワインやジュエリー、印伝など、さまざまなものがありますけれども、平成31年度でジュエリーに関しては市長がトップセールスを行っていろいろ販路拡大、海外への進出等にも支援をしていくということで示されております。令和2年度に関してそれをつなげていく、あるいは進化させていくような事業、取り組み等がありましたらお示しをお願いいたします。 231: ◯輿石委員長 依田商工課長。 232: ◯依田商工課長 昨年10月に市長にトップセールスでタイ王国に行っていただきまして、そのときの成果は皆さん御存じのとおりかもしれませんが、MOU締結ということで今進んでいるところでございます。ただ、本来3月上旬ということも考えておりましたが、今3月下旬というところまで今のところ延びておりまして、ただここでまた新型コロナウイルス感染症の関係がありまして、タイ王国のほうからこちらに出国ができないというか、それが難しいということになってきまして、今難航しているところですが、いずれにしましても、例えば今年度でなくても、来年度につきましても、その辺は約束をさせていただいておりますので、そこは少なからず近いうちには締結できると思っております。  そうした中で、このMOU締結を含んでですけれども、こうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXTで位置づけられたこの販路拡大支援事業ですが、トップセールスを受けまして、ことしにつきましては出展、今度はMOU締結の際にそのことに触れると思いますが、本市とタイ王国、双方で特にジュエリー関係ですが、お互いのフェアに出展をする場合には協力をしていこうということが触れられてくると思っております。  その中で、その土壌をつくるということもありまして、本市で令和2年度につきましては出展補助金という形で伸ばしていこうと思っております。内容的には、今要綱をつくっているところですけれども、特出しとして地場産品の販路拡大ということに特化しまして、こちらはこうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXTの期間限定ということで今要綱を考えているところでございます。そちらで出展補助等をしていきたいと思っておりますが、その内容は、地場産業にかかわる団体の出展補助という形で進めております。  以上です。 233: ◯輿石委員長 望月委員。 234: ◯望月委員 具体的に言うと地場産業にかかわるものに関しては、全般的にバックアップをしていくということで方針をお伺いいたしました。先ほど依田商工課長からもありましたように、新型コロナウイルス感染症の関係で、甲府ジュエリーフェアも4月に行われる予定が延期になったりですとか、あとは中心的なところでいくとアジア、去年もタイ王国のほうに行かれたと思いますけれども、タイフェアなどはやっているみたいですけれども、中華人民共和国などへのフェアを行ってく中で、海外戦略を行っていくという上で、そういった延期や中止というものがちょっとずつ出てきておりますので、ぜひ令和2年度、新型コロナウイルス感染症対策というものも含めて、ぜひ厚く支援をお願いしたいと思います。甲府市の主要な産業でありますので、ジュエリーだけに限らず、ワインなどいろんな産品があると思いますので、ちょっと減額しているというところは気になったんですけれども、そこに関しても、ぜひ補正でもいろんな形でまた今後取り組んでいただければと思います。この点は以上です。  2つ目が7款1項4目、先ほど鈴木委員のほうからも御質問がありました南北地域振興費についてお伺いをいたしたいと思います。  私は、この中の南北地域おこし協力隊についてお伺いをしたいと思います。平成31年度の隊員数を含めて、来年度の隊員数はどのような見込みになっているか、あと受け皿となる支援機関が来年度以降どのような形で見込んでいるかお伺いをしたいと思います。 235: ◯輿石委員長 石川企画課長。 236: ◯石川企画課長 南北地域おこし協力隊の御質問についてお答えいたします。  隊員は、来年度は3名を見込んでおります。本年度につきましても3名でして、昨年の10月で1名、任期が満了になりましたので、現在募集をしているところです。  支援機関につきましては、南部地域につきましては農業生産法人、北部地域につきましては黒平地域振興組合と帯那地域活性化推進協議会、この3団体が支援機関となってございまして、来年度も引き続きこちらの機関に担っていただくという形になっております。  以上です。 237: ◯輿石委員長 望月委員。 238: ◯望月委員 これも平成30年度から農業以外でも活用できるということで、黒平地区や帯那地区の振興に対しても南北地域おこし協力隊が受け入れられるということで進めていらっしゃると思います。先ほど鈴木委員からもありましたように、いろんな形の中で創作の森おびななどの予算も減額をしている中で、この南北地域おこし協力隊について、平成30年6月定例会本会議で申し上げたとおり、国費で、特別交付税ですけれども、国の補助がもらえると。隊員の活動に関しては400万円、募集にかかるお金も200万円補助が出るということで、ぜひそういった形で活用して、特に南北地域おこし協力隊は、首都圏や県外から地方に来た人たちに役立ってもらえるような、さらにはその地域も活性化できるような仕組みでつくられておりますので、目標を立てていただいてぜひ増員を、先ほどお話ありましたように、県外からお客さんを呼び寄せるには県外の目線で来てもらって、そういう情報発信をしてもらうと。そういう中でまたやっていただきたいと思いますけれども、そういった方針というか、ふやしていきたい、そういったお気持ちはありますでしょうか。 239: ◯輿石委員長 石川企画課長。 240: ◯石川企画課長 南北地域おこし協力隊員につきましては支援機関が募集を行いますので、支援機関との関係というところも出てくるかと思います。ただ、やはり先ほど望月委員がおっしゃられたように、隊員の要件といたしまして、県外の方がこちらに来て活動するということ、それから、その後には定住をしていただくという意味合いもございますので、そこが移住・定住につながっていくのかなとも考えておりますので、そちらにつきましては、この南北地域おこし協力隊員の数がふえるということは大変喜ばしいことだと考えております。  以上です。 241: ◯輿石委員長 望月委員。 242: ◯望月委員 ぜひ支援機関とも協議を行っていただいて、むやみやたらにふやしても、そこに手当てというか、役割がなければ意味がないんですけれども、先ほどのように、県外からお客様を呼び込んだり、あるいは文化、芸術等に、そういう発信力がある人にも来てもらえるような試みによって募集もかけていただけるように、ぜひ支援機関とも協議をしていただいて、さらによい移住・定住につながる、またそういった活躍のできる場として、この南北地域おこし協力隊の活用をぜひよろしくお願いしたいと思います。要望です。
     以上です。 243: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  川崎委員。 244: ◯川崎委員 新規事業、1項2目中心商店街エリアマネジメント調査分析等経費のことについてお伺いしたいと思います。先ほど藤原委員の質問の中で依田商工課長から触れられたところですけれども、もう少し細かく教えていただきたいと思います。 245: ◯輿石委員長 依田商工課長。 246: ◯依田商工課長 先ほど藤原委員に概略的なことをお話しいたしました。中心商店街エリアマネジメント広告事業につきましては、115ヘクタールでこれまで1期、2期と中心市街地活性化基本計画を実施してまいりましたが、2期で計画期間満了ということで、3期は見送るということでありますので、ただそうは申しましても、商業の活性化や商店街の再生というものは中心市街地活性化の最重要課題でありますので、こちらを続けていくということです。  そのために中心商店街がこれからどうなっていけばいいのかということをしっかりとやっていくためには、まず基礎調査的なものが足りないのではないかということを商工課としては思っておりまして、それを何とか分析していきたいということで今回の中心商店街エリアマネジメント調査分析等事業を上げたんですが、中身としましては、115ヘクタールと申しましても、先ほど藤原委員もおっしゃいましたが、広くていろいろエリアごとに色が違うところがあります。例えば朝日町通りやオリオン・スクエア、銀座通りなど、411号線やJR中央線が通っていることがありますので、そこで分断しておりますので、いろんな人の流れは変わっていると思います。  こういうことを考えますと、店舗の位置、構成なども変わってきて当然であると思っていますが、今までのやり方ですと、やはり同じようなところ、どこに出しても同じような出店補助金が出てしまうということもありまして、その分析をするためには、今回調査をして、どんなところがどういう色の商店街なのかということの基礎調査を図りたいということで今回計上しております。これによって行政の施策として、例えば空き店舗補助金やイベントや、そういうものについても、エリアによって色をつけた形でかさ上げをしたりということもできてきます。例えば、昼の営業というものは一応基準としてあるものですが、今までは115ヘクタール全てが同じ基準でしたが、やはり飲食店につきましては、昼営業ではかなり大変なことです。居酒屋などは大変ですので、そういうところを外していこうということを考えています。そういうことを調査して、基礎資料として行政運営に生かしていきたい。  もう1つは、商店街みずからがそういう行政の動きを見て、商店街みずからが計画をつくっていくといういざないをしていきたいと思っております。  そういうために今回調査、基礎資料として、例えばオリオン通りとか、そういうところにどういう人が来ているかということも含めて、商店街、商店主の考えも含めて、また立地適正化計画や各まちづくり計画等との整合性もとりまして、115ヘクタールだけでなくて、もうちょっと広い意味から商店街はどうなっていくか、あるべき姿ということを描いていきたいと、そういうためにこの調査をするものでございます。  以上です。 247: ◯輿石委員長 川崎委員。 248: ◯川崎委員 今、中心商店街の話になりまして、私も中心商店街でお店を営業しておりまして商店会長をやらせていただいているんですが、小さいエリアの中でたくさんの商店街がございます。やはり中には、商店街の中で今おっしゃったとおり夜間営業のお店や昼間営業のお店があったりするんですよね。ですから、商店を解体するわけではないですが、やはり同じような色の営業をしているお店を1つのくくりとして考えていただけると、また違ったことができるのではないかなと思います。ですから、ぜひともその辺をよく調査していただきたいと思います。  もう1つお聞きします。先ほどお話が出たナイトタイムエコノミー推進事業のことについてですけれども、これはワインのことで、それ以外のことは何かお考えでしょうか。 249: ◯輿石委員長 渡辺観光課長。 250: ◯渡辺観光課長 ナイトタイムエコノミーは夜間の経済活動ということで、中心街に出ていただきたいという中でございますが、平成30年度から始めているおもてなしショップ登録制度に登録しているお店も、現在50店舗ほどございます。そこについてもマップを作成して、現在は本市ホームページ上で公開しているだけなんですが、本市ホームページに誘導するため、はがきサイズのチラシというか、そういったものをつくってそこにQRコードをつけておもてなしショップ登録制度のマップに誘導して夜のまちへ出てもらう、そんなようなことも考えております。  以上です。 251: ◯輿石委員長 川崎委員。 252: ◯川崎委員 このナイトタイムエコノミー推進事業に約23万円の予算がついておりますけれども、それは広告というかビラだけなんでしょうか。 253: ◯輿石委員長 渡辺観光課長。 254: ◯渡辺観光課長 令和2年度の23万1,000円につきましては、先ほど天野委員のほうから御質問のときにお答えさせていただきましたように「いいえ、そこもワインです!」という私どもが持っていますホームページの登録件数をふやしていくための取材等にかかる費用でございまして、マップのほうについては今年度から始めていますので、来年度それを配っていきたいという予定でございます。  以上です。 255: ◯輿石委員長 川崎委員。 256: ◯川崎委員 今お話が出たように、非常に今新型コロナウイルス感染症の影響で中心市街地に人が本当に歩いていないんですね。本当に歩いてなくて、今、私がお店をちょうど始めると、ほかのラーメン屋さんとかの御主人さんに何とかしてよと言われるんですよ。何とかしてよという気持ちはよくわかるんですけれども、今何とか個人個人が頑張っていかないと、この先、倒産して潰れてしまうお店がたくさんあると思うので、新型コロナウイルス感染症が何とかおさまったら、ぜひとも中心市街地、お店に人を呼ぶようなイベントを何か考えていただきたいと思います。  それで、お祭りのほうも今どんどん自主的にやらないようにしていますが、私も音楽をやっていますので、今ライブハウスが一番問題にされていまして、ライブハウスは行ってはいけないところの1番目に出ているというところなんですが、きょうたまたま暗い話の中で唯一うれしい話がありまして、まだこれは全てイベントとしては公表してないと思いますが、稲積神社から電話がありまして、正ノ木祭をできないかもしれないんですけれども、やっていく方向で、もちろん、今こんな状態ですから、5月のイベント、正ノ木祭はゴールデンウイークに入ってすぐなんですけれども、できないことはわかっているんですけれども、最初からやらないのではなくて、できるんだとしたら、今から何か支度をしていかなければいけないので、どうでしょうというお話をいただきました。  私も4年ほど前から正ノ木祭の前夜祭でライブイベントを毎年やらせていただいているんですけれども、そのイベントのオファーがきょう先ほど午前10時前にいただきまして、本当にきょうの話なんですよ。僕も正直言って、正ノ木祭は無理だろうと自分では思っていたんですけれども、やはり皆さんも、あれだけの大きなイベントですから、いろんな方がかかわっておるので、何とかやりたいという気持ちで、もちろん、世の中の動向を伺って、できないものはしようがないかもしれないですけれども、最初からできないという話でなくて、やるのであれば今から支度していかないと間に合わないからというお話をいただきました。一生懸命、まちの人も頑張っていますので、ぜひともバックアップをよろしくお願いします。  以上です。 257: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  山田(弘)委員。 258: ◯山田(弘)委員 南北地域振興事業費のところですけれども、創作の森おびなのことですけれども、先ほど鈴木委員にはいろいろ事細かに質問していただいたので、私のほうからは、その状況の中でおよそ2年がたって、僕も4回ぐらいあそこを使わせていただいているんですけれども、もうおよそ2年が過ぎていますので、令和2年度でちょっとしたアンケートをとるとか、それから備品や細かい修理、大きな改修等、また出てくると思うんですけれども、その辺をチェックして、内容を把握した上で改修等を行っていただきたいと思っております。地域の話を聞きながら、令和2年度でアンケートをとるのは可能でしょうか。お願いいたします。 259: ◯輿石委員長 石川企画課長。 260: ◯石川企画課長 アンケートにつきましては毎年度とってございます。管理棟のほうに置いてございまして、利用される方にアンケートをとってありますので、来年度もアンケートは行う予定になっております。  以上です。 261: ◯輿石委員長 山田(弘)委員。 262: ◯山田(弘)委員 そのアンケート、またはまとめてある内容を見せていただければありがたいと思うんですけれども、それをよろしくお願いいたします。  また、およそ2年使ってれば細かいところで修理とかいろんなものが出てくると思うんですよね。使いづらいとか、こうしたほうがいいとか、あとテントサイトのほうは全く手つかずの状況なので、その辺もある程度チェックをしていただきながら、地域の指定管理の方たちとお話をしながら、令和2年度で行っていただきたいと思っています。それは要望ということで、ありがとうございました。 263: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  長沢委員。 264: ◯長沢委員 1項商工費5目消費者対策費消費生活センター事業費のことでお願いいたします。  このことについて以前にもお聞きしているんですけれども、消費生活センター事業費、来年度また予算がふえているところでありますけれども、来年度の事業、また相談件数の見込みなど、今までの相談件数なども踏まえた中で教えてください。よろしくお願いします。 265: ◯輿石委員長 坂本市民協働室長。 266: ◯坂本市民協働室長 予算がふえましたのは、消費生活相談員さんが新しい会計年度任用職員に移行するという中で、現在、年度当初4名の体制で消費生活相談員さんがいたんですけれども、年度途中で1人退職されまして今3人なんですが、新年度からは今29時間勤務の職員が3人と18時間勤務の職員が1人なんですけれども、全員29時間勤務の職員にしたいと考えております。  それから、相談内容がだんだん難しくなってきておりまして、救済をするのにも法律的なものとか専門性が大分高くなってきていまして、簡単なアドバイスではなかなか救済ができないということで、あっせんをしたり交渉の仲介をしたり、そういった手間暇がかかってきておりますので、そういったところと、また、対応した内容については国のシステムの中に状況を報告するという義務もありますので、そういったところで時間がかかってきておりますので、人件費の中の超過勤務手当等がふえているという状況です。  それから、相談件数につきましては昨年度1,811件、今年度2月末現在で1,610件ということで、大体昨年並みの相談件数となっております。  それから救済の件数ですけれども、被害回復が今年度93件、金額で1,455万7,000円程度、これはまだ12月末現在なんですけれども、それから未然防止につきましては288件、金額にしますと3,986万円程度の未然防止となっております。  以上です。 267: ◯輿石委員長 長沢委員。 268: ◯長沢委員 来年度は29時間勤務の職員の方ということで、4名で進める体制ということの中で予算がふえているということです。相談件数も多い中で1,601件ですか、昨年度は1,811件。解決をした件数も100件近く、また1,500万円程度回復している。また、未然防止も300件弱、4,000万円弱防いでいるということで非常にありがたいことだと思っております。  私も市民の方から何人か御相談をいただきまして、この消費生活センターにおつなぎしたところ、前の向山市民協働室長さんにも「解決まで頑張るケースも多いですよ。」ということで励ましの言葉をいただいた中で、その方も解決をして無事に品物の納品が、多量の納品だったみたいですけれども、そういった量の多い納品をきちっと確保することが、ここに相談することによってできたという事例も聞いているところであります。非常に相談員の方々、お一人お一人も知識が豊富で、力のある方々だなという認識をしているところであります。  そこで、こうした消費生活センター、非常に我々市民にとってありがたい、そういう機関だと思っているんですけれども、今までも広報こうふ等で周知をされているところだと思いますけれども、来年度、さらに周知をまた進めていただきたいと思っていますけれども、その辺はどんなふうにお考えでしょうか。 269: ◯輿石委員長 坂本市民協働室長。 270: ◯坂本市民協働室長 来年度に限らず、今年度から既に手をつけているんですけれども、今学生の被害がかなり多くて、各大学に防止用のポスターを配ったりとか、先輩から言われて断れないとか、無理やりお金を借りるように言われたりということで、悪いほうへ悪いほうへ導かれていって、借りたら、次はまた違うところから借りればいいよといった連鎖もありまして、そういったところの啓発、あと相変わらず高齢者の被害というものが多いですので、今年度の予算の中でシールでの啓発ということで、民生委員さんを通じて各地域にも配っていただいて、何しろ怪しいと思ったら、すぐに消費生活センターのほうに電話をくださいというところに結びつけて、未然防止を図っていきたいと考えております。  以上です。 271: ◯輿石委員長 長沢委員。 272: ◯長沢委員 いろいろと新しいことも考えながらされているということです。私も高齢者の方の関係が多いのかなと思っていたんですけれども、若い方でもそういったことが結構あるということで、しっかり今後も取り組んでいただければと思っています。この消費生活センターについては、ここで受け取った相談を必要とあらば警察ですとか、さまざまな機関とも連携して対応してくださっていることも承知をしています。今後も市民の皆様の安全・安心のために御活躍されることをお願いをいたしまして、質問を終わります。 273: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  木内委員。 274: ◯木内委員 1項2目商工業振興費に関して伺いたいと思います。何名かの委員からも話が出ておりますが、今、新型コロナウイルス感染症の拡大によってかなり地域経済が大きな影響を受けているというところですね。ことしの1月末くらいから中国人などの観光客、インバウンドが激減していると思うんですが、その後、日本国内でも新型コロナウイルス感染症が広がっている中で、飲食店のみならず、例えば花屋さんも、各種イベントがなくなったことによってかなりダメージを受けているなど、さまざまな状況があると思います。  それで融資なども、もう既に申し込みもあるのかと思うんですが、その辺を踏まえて来年度、先ほどもお話がございましたが、この予算の中で何とかなるものなのか、もし今の状況を見たらかなりの対応策をとっていかなければならないと思うんですが、その辺のところ、どのように今捉えていらっしゃるでしょうか。 275: ◯輿石委員長 依田商工課長。 276: ◯依田商工課長 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う中小企業や小規模事業者に対する影響というものは、今定例会本会議でも御答弁がありましたとおり、観光業や製造業、卸売業、いろいろな事業所にかなりの影響があるということはこちらでも認識しておりまして、非常にゆゆしき事態だと思っております。  その中で、先ほどの融資対策事業について今のところの申し込みですが、本市の制度融資で用意しているのは、不況対策の一環というものが主なものとなる特別経営安定資金につきましては、今のところ申し込みはございません。  ただ、ことし2月18日に国の緊急対応策第1弾が出て、3月10日に緊急対応策の第2弾が出て、その2つを受けまして、まずはセーフティネットの認定ということを今行っております。セーフティネット保証4号、セーフティネット保証5号、また危機関連保証というものが3月13日に指定されましたので、その3つについて今認定を行っているところで、今の状況ですと、セーフティネット保証4号についてはきのうまでで21件が申請をされていまして認定をしているところです。  セーフティネット保証5号についても8件の申請がありまして、危機関連保証につきましては9件、また相談につきましては随時、今回、昼間もそうなんですけれども、結構相談には来られておりまして、ひっきりなしという言い方がいいのかわからないんですが、かなり来られております。ですので、かなり大変な状況なんだということは非常に認識しておりまして、我々としましては、セーフティネットの認定を早急に行うということをまずやっていくこと、またいろんなことを情報発信していくということが大事かなと思っております。  また、もう1つ融資対策事業の来年度予算ですが、先ほども答弁しましたが、2億6,000万円余の預託金を持っております。ことし1月現在ですと、実行ですと5,000万円ほど今、預託しておりまして、これを3月まで見たときに約6,000万円くらいが融資実行額になるのではないかと考えております。  ですので、来年度については2億6,000万円の預託金がありますので、融資実行額としても6,000万円マイナスしても預託金として2億円残る計算になりますので、一応予算上、何とか今の状況ではクリアできるのではないかと考えております。もし、ゆゆしき事態になれば、それはそのときに検討ということで考えております。  以上です。 277: ◯輿石委員長 木内委員。 278: ◯木内委員 先月、私、昔からの中心街のお店へ買い物に行ったときに、具体的には銀座通りの辺なんですけれども、結構最近、新型コロナウイルス感染症騒ぎ前の話ですけれども、若い人たちがいい雰囲気のお店、幾つか出てきていて頑張ってきていて、いいな、頑張っているなというところだったんですけれども、ここに来て本当に大変になっていて、このままいったらせっかく頑張ってきたお店が潰れかねない状況だということで非常に心配をしております。本当にこの事態で決して潰れるようなお店がないように、甲府市としてもやっていかなければいけないことだなと思っておりますので、ぜひそのところをお願いしたいと思います。  そして、先ほども聞いた方がいらっしゃいましたけれども、中心商店街エリアマネジメント調査分析等の経費が新規事業の中でありますが、私のイメージとすると、中小企業や小規模事業者のところに出向いて要望などを聞くようなことをするのかななんていうイメージだったんですが、その辺のところは私の捉え方が違っているのかなと思ったんですが、いかがでしょうか。 279: ◯輿石委員長 依田商工課長。 280: ◯依田商工課長 今、木内委員おっしゃるとおり、商店主のところにお伺いしての聞き取りは行う予定でおります。委託料の中でですけれども、足りなければ我々のほうで職員もそこに行くということは当然あります。  また、商圏とか、あとは消費者ニーズ、中心市街地活性化基本計画をつくるときにはいつもアンケート調査をやっておりますので、それも大体約2,000件くらい無作為でアンケート調査をしております。今回も1,500件ほど考えております。甲府市内全域の無作為抽出で1,500件ほどの消費者ニーズを捉えようと思っておりまして、今、木内委員御指摘のとおり、各お店を回るということも当然、商店街の商店主さんとか、あとは来街者のほうにも聞き取りということは行う予定でおります。  以上です。 281: ◯輿石委員長 木内委員。 282: ◯木内委員 予定とすると、大体何割くらいのお店を回るのですか。 283: ◯輿石委員長 依田商工課長。 284: ◯依田商工課長 特に、この数字というのは持っておりませんが、やはりこういう分析をする上で統計上のものなどもありますので、その辺は委託業者との考えを一緒にしながら、精度の高いものにしていくということ、また足りないのであれば我々職員で対応することも当然ありますので、どのぐらいをそこで今考えているかということは特にありません。  以上です。 285: ◯輿石委員長 木内委員。 286: ◯木内委員 以前、質問というか要望したかと思うんですけれども、悉皆調査といって、全業者、全店舗を回って意見を聞いたらどうかということも言ったことがございますが、なるべく多くの業者の皆さんのところを歩いて、小さな意見を吸い上げて適切な対応をとっていただきたいと思っております。これは要望でございますが、そういうことで、甲府市としてでき得る限りのことをして、特に中小零細企業の皆さん、非常に不安になっていると思いますが、その対応をぜひともお願いいたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 287: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  荻原委員。 288: ◯荻原委員 私のほうからは、観光について御質問させていただきます。  今木内委員からもお話が出ましたけれども、新型コロナウイルス感染症でいろんな産業が今大変な状況になっていると思います。どういうふうに収束していくのか、まだ見通せない中でありますけれども、ぜひ当局の方には、こういうことでありますから、柔軟に、それから何かあったら大胆にいろんな施策を打っていただきたいと、こんな要望をまず申し上げておきたいと思います。  観光費の中の第3次甲府市観光振興基本計画を来年度策定していくということで、7款1項3目ですかね。私、これ、今定例会本会議でも申し上げたんですけれども、今度つくる計画にはぜひ数値目標で観光消費額という項目を設けていただきたいと。今まで第2次甲府市観光振興基本計画までは人数について入込客数と宿泊客数が入っていて、目標まで示していただいていたので、第2次甲府市観光振興基本計画はそういう意味ではすばらしい。検証もしっかりできた。ただ、やはり人数だけではこれは足りないのではないかなと。  その時の本会議の御答弁だと検討してくださるということでありましたけれども、観光消費額を入れる必要性について、どんなふうに考えていらっしゃるか。そもそも、なぜ観光行政、観光施策をやるのか、その目的、そういったことを考えた上で、必要性についてどんなふうに捉えていらっしゃるのか、まずそこからお聞きしたいと思います。 289: ◯輿石委員長 渡辺観光課長。 290: ◯渡辺観光課長 観光につきましては、第2次甲府市観光振興基本計画では、交流人口をふやすことが観光振興に重要であるということで、観光入込客数とか宿泊客数ということで目標値を設けております。交流人口をふやすということは、少子高齢化が進んでいく中で地域内の活性化をするには、やはり市外から来ていただいた方に消費をしてもらって稼いでいく、地域をにぎやかにしていくということが非常に重要な施策になります。  そういう中で交流人口をふやしていくことが本当に重要なものであると考えておりますので、そういった中で、観光施策はこれからも、今までもそうですが、先ほど荻原委員からもお話がありましたように、観光というものは裾野の広い分野でございますので、そういう意味でも非常に重要だと考えております。  以上でございます。 291: ◯輿石委員長 荻原委員。 292: ◯荻原委員 交流人口をふやすと。今御答弁にあったように消費という言葉も出たり、稼いでいくと。本来というか、最終目的はそういうことだろうと。どれだけ稼げるかということが観光政策の目的なんだろうと。  税金を使って事業をやるわけですから、この間も申し上げましたけれども、ただ人がふえればそれが活性化だという話でもないのではないかと私は思っていますので、政府の観光立国という、何年か前に打ち出して、そのときに政府が言っているのも、観光による経済波及効果により国の経済を支えると。つまり、観光でもうけようと。観光立国推進基本法が平成18年にできたときは、この法律の趣旨として地域の経済を潤すという格好になっています。  それがやはり目的なんですよ。であれば、計画をつくって、目的を定めて検証していくというときに、どうしても人数だけでは足りないだろうと。実は、今まではある程度、人数で把握できた部分はあったと思うんですよ。国内観光メーンでしたからね。観光消費額は1人当たりそんなに変わらない。だけれども、これもどこかで1回申し上げたかもしれないけれども、インバウンドがふえてくると、人によって、地域によって、スタイルによって物すごい消費額に差があるので、数だけを捉えていても、なかなか政策の効果がはかれなくなるだろうと。現に、たしか山梨県だったと思うんですけれども、昨年度ですか、観光入込客、宿泊客の人数はふえたけれども、観光消費額は減ってしまった。これからそういう事態もいろいろ出てくるわけですよね。  そこで、改めてだけれども、第3次甲府市観光振興基本計画にこれはぜひ載せてもらいたいと思うんですが、いかがですか。 293: ◯輿石委員長 渡辺観光課長。 294: ◯渡辺観光課長 今、荻原委員御指摘のとおり、観光消費額につきましては、観光による経済への波及効果というものについてはかる指標として非常に重要であるということは承知をしております。  現在、都道府県レベルだけでなくて、市町村レベルにおいても観光消費額を数値目標の1つとしているところも出てきているところでございます。観光消費額の算出方法につきましては、基本的には観光庁で統一基準を平成21年12月に出しておりまして、その統一基準による調査方法、これについては四半期に一度、10地点、1カ所当たり3,000人を目標にサンプル調査をとると。聞き取り調査でアンケート調査をして、山梨県などもそうなんですが、山梨県内10地点で3カ月に一度3,000人に対してアンケート調査、そこから観光消費額を割り出しているということでございますので、調査地点やサンプル調査の件数がこの基準では非常に多うございますので、私ども本市だけで市内10地点3,000人を3カ月に一度、調査するということができるかどうかということがまず1つ、課題になろうかと思います。  そういった課題もございますが、次期甲府市観光振興基本計画におきましては、成果目標としてどのような数値目標を設けていくのか、第3次甲府市観光振興基本計画を策定する際に当たっては、策定の検討委員会も設けられると思いますので、そういう中で委員の皆さんの御意見をいただく中で、どういう形がいいのか、調査方法、また数値目標はどういったものがいいのか、そういうものを御議論いただく中で前向きに検討していきたいと考えております。
     以上でございます。 295: ◯輿石委員長 荻原委員。 296: ◯荻原委員 非常に大事だという御認識も伺いましたし、県外の他の、これ、都道府県だけではないですよね。市町村でも出しているところもあるというお話を今いただけたので、大変よかったと思います。渡辺観光課長が今おっしゃるように、四半期に1回10地点で、これは多分、甲府市だけでやるのは確かに難しいと思うんですよ。必要性は認識されていても、これ、どうやってやるのか。多分、お金を払えば委託でできるんでしょうけれども。  そこで、私、今定例会本会議の一般質問から2週間ぐらいしかたっていなくて余り調べ切れなかったんですけれども、例えば隣の神奈川県の事例を調べたんですよ。あそこは33市町村全て観光消費額をしっかり出して目標を掲げていると。どういうふうにやっているのかと思ったら、神奈川県全体で、神奈川県と市町村で協議会をつくっていると。協議会として調査を行って、したがって協議会から各市町村に委託のような格好で割り振りをすると。それを割り当てられた市町村は委託費というか、調査にかかる経費、それは協議会のほうからいただけるからほとんど持ち出しはなくて、何ポイントかを調査していると。それで協議会で取りまとめて、神奈川県全体の数字と市町村で割り振って出していると。  そうやることで、甲府市だけで出してももちろんいいんですよ。だけれども、本当は周りの市町村と同じ基準で、山梨県と歩調を合わせてやることで比較もできたりとか、そのほうがむしろ私は有意義だと思いますし、費用のことを考えると、ぜひ山梨県を巻き込んで、県下の市町村に声をかけて、今申し上げた、例えば神奈川県のような形でやっていけないだろうかと。山梨県は完全にかじを切りましたね。人数よりも観光消費額でいくんだと、彼らはそういう認識を持っているので、この話をしていただければ多分通るのではないのかなと。これは甲府市が僣越だなんて言わないで、引っ張っていっていい話だと思うんですよ。  ほかの自治体もちょっと見たんですが、群馬県も全ての市町村の数値が全部出てて、群馬県がやっていると私は思ったんです。そういうやり方を具体的に進めていただきたいと思うんですけれども、いかがですか。 297: ◯輿石委員長 渡辺観光課長。 298: ◯渡辺観光課長 今、神奈川県などの自治体の調査状況を御説明いただきまして、私どもも、やはり市町村で独自でやっているところもございまして、例えば栃木県宇都宮市や兵庫県姫路市さんも出しているんですが、やはり調査地点が少ないとか、サンプル数を減らしているとか、そういった中で対応しているという様子は伺っております。  また、山梨県のほうで先ほど言いました10地点、四半期に一度3,000人、山梨県の場合につきましては、例えば峡中地域ですと、武田神社と山梨県立美術館、それから峡東地域になりますとぶどうの丘やモンデ酒造さん、それから峡南地域ですと身延山やみたまの湯、そういうところで10地点で、これは多分、委託でやっていると思うんですが、事業者さんにお願いをして3,000人の方にアンケート調査をして、その結果から観光消費額を出していると。そういう山梨県でつくった観光消費額を基準にして、山梨県がもともと出した1つの観光消費額を市の入込客数に掛けて観光消費額としているところもございますので、そういったやり方もいいのか含めて、第3次甲府市観光振興基本計画の策定委員会の中で、委員の皆さんにいろいろ御議論いただいて御意見を頂戴する中で、できる限りのこと、それからもし、また必要であれば、山梨県のほうにお願いをする中で、そういう協議会を、すぐにできるかどうかわかりませんけれども、県内市町村がそういうものについて観光消費額というものを1つの目標としてやっていこうという中で歩調が合えば、議論をしてそれぞれの市町村の観光消費額を出していくということも出てくる可能性もありますので、またその辺は山梨県といろいろ相談をしてみたいと考えております。  以上でございます。 299: ◯輿石委員長 荻原委員。 300: ◯荻原委員 いろいろと調査をされていて検討されているということがよくわかりました。やり方はそれぞれですけれども、例えば独自でやったとしても、それは経年変化で見ていけるので、それはそれで意味のあることですし、県下でということも大変いいと思うので、ぜひ第3次甲府市観光振興計画には盛り込まれる方向でお願いをして、私の質問を終わります。 301: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  岡委員。 302: ◯岡委員 7款1項3目観光費であります。大変な状態で、この間も観光バスなどは98%キャンセルで全然入ってこない。甲府市内の宿泊場所についてもほとんど観光客がいないなんていうような報道が出たんですね。3月12日の総括質問でその内容も質問させていただきましたけれども、また収束すれば、ここのところ観光客が、外国人も含めて徐々に多くなっているということもありますから大丈夫だと思いますけれども、できれば目玉商品が欲しいですよね。  私が平成30年6月定例会本会議の一般質問で、愛宕山へロープウエーでもかけましょうよなんて言ったけれども、そういうような何かないかなと思いますけれども、この中でも甲府城は非常にすばらしいお城である。その中で、甲府城についてちょっとお聞きをしたいんですけれども、駐車場は前々から相当何人も皆さん方が質問をされていますね。今回見ても、バスもたくさん駐車ができないということもあわせて、現状と今後の内容について、2問あわせてお聞きをしたいと思います。 303: ◯輿石委員長 渡辺観光課長。 304: ◯渡辺観光課長 甲府城、舞鶴城の周りには、東側に中村外科医院さん、もとの旧甲府市社会教育センターの横に山梨県が所有する駐車場、それから旧山交百貨店さんの立体駐車場の横、こちらについても大型バスの駐車場を御用意してございます。  ただ、そこの利用率については、少し勝手が悪いということで、観光課では詳しい利用率は把握してないんですが、低いというところがございます。  ただ、前々からそういうことがお話に出ているということは私も聞いておりますが、今、甲府城周辺活性化基本計画もございますので、そういう中で、今後、駐車場問題についても検討されていくと考えております。  以上でございます。 305: ◯輿石委員長 岡委員。 306: ◯岡委員 そういう答えになるかなと思っていますけれども、8款の中で甲府城周辺の整備も加わっておりますから、またその辺のところ、説明があるかなと思いますけれども、何とか広くとって、甲府市の中心地にある甲府城を売り出していきたい。そして、ここは徳川家康が江戸城を開く前は東日本随一の広さのお城だったんですよね。そういうことも含めて、そのまま今度は、人は石垣、人は城、全然お城らしからぬところへ行くとか、そういうふうな極端な、そういうところをパンフレットで紹介していくと非常によくなるだろうなと思っています。お願いします。  それと、次には甲府城の天守閣があったかないか。これは長い問答が続いています、山梨県も含めて。発掘調査の結果も何とも言えない状態が出ていますよね。一時期はある山梨県議会議員さんが歩く天守閣だなんて言って、一生懸命、観光のためにやってくれたんですよ。六、七万人の署名もとって山梨県へ提出して、山梨県は国へ上げたか上げないかわからないんですけれども、いずれにしても、甲府市と山梨県も絡んで、今後、甲府城に天守閣があるとないのでは観光客の数が全然違いますよ。そんなことも含めて、絶対よくなりますから、甲府市と山梨県でひとつ力を入れて国のほうに要望していただきたい。  今、国の指定文化財になっていますけれども、どこでもあるかないかわからないようなところが天守閣をつくってしまうんですよ。そういうところがありまして、うちは国の指定文化財だから、天守閣をつくることが難しいかわからなかったんですよ。その辺のところもいろいろ研究をして、今後はひとつよろしくお願いをしたいと思います。力を入れてください。  では、次に、同じく7款1項3目で、平成30年6月定例会本会議で、私が昇仙峡の関係も質問しましたよね。私は去年、マッターホルンに登ったんですよ。マッターホルンの麓はツェルマットという町なんですよ。ツェルマットは、町の自動車が全部電気自動車なんですよ。町へ入るにはガソリン車はみんな隣町へとめて電気バスとか、または電車で入ってくるんですよ。そんなことで、観光について物すごく力を入れているし、環境についても物すごく力を入れています。  そんなことも含めまして、昇仙峡について私がエコカーはいかがでしょうかということで、清水(仁)議員さんも荻原議員さんもその辺のところを質問したり、いろいろやってきていただいていますけれども、私もこれは何としてでも、昔、私は何回となく行ったんですよ、昇仙峡へ遊びに。そんなことも含めて、あそこから見る雄大な景色はすごいんですよ。そういうことで、今回はエコカーを1台か2台、来年度予算をやりくりして導入してみたらどうですか。何か答えはありますか。 307: ◯輿石委員長 渡辺観光課長。 308: ◯渡辺観光課長 岡委員が今御想像されているのは、長潭橋から昇仙峡の仙娥滝へ向かって行く昔のトテ馬車、もしくは天神森の駐車場に自動車を止めて、そこからぶらぶら歩きながら滝上まで行ったという中で、覚円峰が見えてきて壮大な風景だという御発言だったと思います。  そういう中で、トテ馬車については御存じのとおり、今やってございません。その中で環境とか、それから高齢者の対策を考える中で電気自動車ということも、実は今、御承知のとおり、昇仙峡リバイバルプランをつくっている中で、そういったものも入ってございます。  昇仙峡リバイバルプランはまだ策定している最中で、もう少しで完成するところなんですが、その中で、次世代交通についても提案はしていますので、昇仙峡リバイバルプランができた中で、実行していくための推進協議会がつくられますので、その中でいろいろ議論していきたいと思うんですが、すぐ来年度できるかどうかということは御約束はできませんが、しっかり御提案について受けとめさせていただいて、ぜひ実現する方向で検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 309: ◯輿石委員長 岡委員。 310: ◯岡委員 何となくいい感覚かなという答えをいただきましたけれども、いずれにしても、昇仙峡リバイバル会議が2週間ほど前にもありましたよね。その内容も把握はしておりますけれども、いずれにしても、渓谷美日本一と言われる昇仙峡をやはり皆さんに見ていただきたい。いろいろ世界の皆さんも来ますから、そういう中で見ていただきたいなと思っていますので、そのためには、エコカーは貸し出しもあるようですから、借りてみるとか、また1台ぐらい買ってみるとか、思い切った予算をひとつやりくりをしていただければありがたい。要望して終わります。 311: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 312: ◯輿石委員長 以上をもって一般会計歳出第7款商工費の審査を終了いたします。御苦労さまでした。  次に、農業集落排水事業特別会計の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  桜林農林振興室長。 313: ◯桜林農林振興室長 それでは、令和2年度甲府市農業集落排水事業特別会計予算につきまして御説明申し上げます。  別冊でございます令和2年度予算に関する説明書(特別会計)149ページからになります。よろしくお願いします。  農業集落排水事業は、上九一色地区における農業用水の水質保全と生活環境改善のための下水道事業となっております。予算総額、歳入、歳出とも前年度に比べ223万6,000円の減となっておりますが、要因といたしましては、事業用器具修繕費、備品購入費等の減によるものとなっております。  まず、歳入について御説明させていただきます。  153ページ、154ページをお開きいただきたいと思います。  1款1項1目農業集落排水施設使用料につきましては、加入戸数109戸、公共施設等17カ所の使用料であります。  2項1目農業集落排水施設手数料につきましては、督促手数料の存目予算となっております。  2款1項1目農林水産業費県補助金につきましては、農業集落排水施設最適整備構想策定費補助金となっております。  3款1項1目利子及び配当金につきましては、説明欄記載のとおりとなっておりますので、ごらんいただきたいと思います。  155ページ、156ページをお開きください。  4款1項1目一般会計繰入金につきましては、一般会計からの繰入金であります。  4款2項1目基金繰入金及び5款2項1目雑入につきましては、いずれも存目予算となっております。  続きまして、歳出について御説明させていただきます。  157ページ、158ページをお開きください。  1款1項1目農業集落排水事業費につきましては、電気料等光熱水費や保守点検及び農業集落排水施設最適整備構想策定業務委託料など、施設の運営及び維持管理に係るものが主なものとなっております。  2款1項1目元金につきましては、公債費に係る償還元金でございます。  2目利子につきましては、公債費に係る償還利子となっております。  3款1項1目農業集落排水整備基金費につきましては、基金への積立金でございまして、預金利子を財源としておるものでございます。  以上で甲府市農業集落排水事業特別会計予算についての説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願い申し上げます。 314: ◯輿石委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 315: ◯輿石委員長 以上をもって農業集落排水事業特別会計の審査を終了いたします。御苦労さまでした。  次に、地方卸売市場事業会計の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  伊藤市場経営室長。 316: ◯伊藤市場経営室長 よろしくお願いいたします。議案第10号 令和2年度甲府市地方卸売市場事業会計予算につきまして御説明申し上げます。  市場事業会計の予算につきましては、令和2年度甲府市予算書の49ページ、50ページ、また令和2年度予算に関する説明書(企業会計)の1ページから21ページに基づき御説明をすべきところでございますが、お手元に配付させていただきました当初予算説明資料により御説明を申し上げます。  資料1ページの業務実績の推移をお願いいたします。市場事業会計予算第2条業務の予定量をごらんください。  令和2年度におけます取扱数量は、青果部3万796トン、水産物部9,482トン、合計で4万278トンを見込み、取扱金額は、青果部90億5,967万5,000円、水産物部78億7,667万5,000円、合計で169億3,635万円を見込んでおります。  続きまして、資料の2ページの予算実施計画をお願いいたします。  市場事業は、地方公営企業法の財務を適用し、複式簿記による企業会計を採用しており、予算は、管理運営等に係る予算第3条の収益的収支と次ページの施設の建設等に係る予算第4条の資本的収支の2本立てで経理を行っております。予算第3条の収益的収入及び支出には、管理運営及び維持管理に要する費用とその財源を計上しております。管理運営、維持管理などに必要となる費用には、支出科目、一般管理費、施設管理費、減価償却費、施設建設のために借り入れた企業債の支払利息などがあります。これらの費用は場内等の事業者からの施設使用料と総務省の繰出基準に基づく一般会計からの補助金などで賄っております。  それでは、収益的収入より御説明を申し上げます。  第1款市場事業収益は、3億4,771万7,000円で、前年度の3億4,625万4,000円に対し、146万3,000円、0.4%の増額といたしました。  主な増減科目につきまして御説明をいたします。  第1項営業収益のうち、第1目売上高割使用料は4,234万円で、取扱金額の減少を見込み、前年度と比較して174万3,000円、4.0%の減額といたしました。  2目施設使用料は1億3,594万1,000円で、指定駐車場料金の値上げにより、前年度と比較して778万7,000円、6.1%の増額といたしました。  3目その他の営業収益は6,544万8,000円で、電気使用料収入の減などから、前年度と比較して72万8,000円、1.1%の減額といたしました。  次に、第2項営業外収益のうち第2目他会計補助金につきましては、総務省が示す繰出基準に基づき、行政監督費として営業費用の30%と当年度で支払いを予定しております企業債支払利息の2分の1を一般会計より繰り入れるものでございます。  3目長期前受金戻入は、補助金等により取得しました固定資産の令和2年度における減価償却費に見合う分を収益化したもので、現金を伴わない収入となっております。  4目雑収益は、場外公有地貸付賃料でございます。  続きまして、収益的支出について説明をさせていただきます。  第1款市場事業費用は、3億4,144万8,000円で、前年度の3億3,922万9,000円に対し221万9,000円、0.7%の増額といたしました。  主な増減科目につきまして御説明をいたします。  第1項営業費用のうち第1目一般管理費は4,894万3,000円で、指定管理者の負担金を営業外費用に組み替えたことなどにより、前年度と比較して389万4,000円、7.4%の減額といたしました。  2目施設管理費は1億5,868万円で、前年度と比較して637万4,000円、4.2%の増額といたしました。施設修繕料及び指定管理料が主な要因となっております。  第3目減価償却費の605万8,000円、5.7%の減額は、建物及び備品の償却費が減少したことが要因となっております。  次に、第2項営業外費用のうち、第1目支払利息及び企業債取扱諸費は、地方公共団体金融機構からの企業債の借り入れ6件に係る支払利息で、前年度と比較して28万2,000円、4.3%の減額といたしました。  2目関係業界補助金は、市場内の環境整備などに係る補助金で、指定管理者の運営費負担金として先ほどの営業費用から組み替えたことにより、前年度と比較して473万5,000円、30.5%の増額といたしました。  3目消費税及び地方消費税は、消費税の増税により、前年度と比較して104万4,000円、21.5%の増額といたしました。  以上、収入から支出を差し引いた収益的収支は、前年度より75万6,000円減の626万9,000円となりますが、黒字での予算編成となっております。  3ページをお願いいたします。  第4条の資本的収入及び支出につきまして御説明いたします。  資本的収支には、施設の建設・改良に要する費用や企業債の元金償還金とその財源を計上しております。  第1款資本的収入は1,477万9,000円で、前年度と比較して351万8,000円、31.2%の増額といたしました。  第1項出資金のうち、第1目他会計出資金1,477万8,000円は、総務省の繰出基準に基づき、一般会計より企業債償還元金の2分の1の額を繰り入れるものでございます。  続きまして、資本的支出につきまして御説明をいたします。  第1款資本的支出は1億1,311万7,000円で、前年度と比較して86万5,000円、0.8%の増額といたしました。  第1項建設改良費のうち第1目施設整備費8,355万9,000円は、工事請負費と資本勘定支弁職員2名分の人件費で、工事請負費の減などから前年度と比較して617万1,000円、6.9%の増額といたしました。  第2項企業債償還金2,955万8,000円は、地方公共団体金融機構の元金償還金であり、前年度と比較して703万6,000円、31.2%の増額といたしました。増額の要因につきましては、平成27年3月借り入れの償還が令和2年度から始まることによるものでございます。
     収入から支出を差し引きました資本的収支は9,833万8,000円の不足額が生じますが、この不足額につきましては、欄外に記載いたしました補填財源であります当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額と過年度分損益勘定留保資金により補填をしてまいります。  以上で、議案第10号 令和2年度甲府市地方卸売市場事業会計予算の説明とさせていただきます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 317: ◯輿石委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 318: ◯輿石委員長 以上をもって地方卸売市場事業会計の審査を終了いたします。  次に、一般会計歳出第8款土木費の審査に入ります。  当局から説明を求めます。  下山まちづくり総室長。 319: ◯下山まちづくり総室長 それでは、よろしくお願いいたします。第8款土木費につきまして御説明を申し上げます。  8款土木費には、一部総務部に係ります予算を含みますが、私のほうから一括して御説明申し上げます。  それでは、令和2年度予算に関する説明書(一般会計)の10ページ、11ページをお開きください。  8款土木費につきましては、当初予算額38億4,917万2,000円で、前年度と比較をいたしますと28億3,184万3,000円、率にいたしまして42.39%の減となっております。減額の主な要因は、北新団地建設完了に伴います公営住宅整備事業費の減及び古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事完了に伴う甲府駅周辺土地区画整理事業費の減によるものであります。  それでは、110ページ、111ページをお開きください。  各目ごとに主な節につきまして御説明いたします。  初めに、8款1項1目道路橋りょう総務費につきましては、一般職60名分の給与費のほか、一般管理費及び道路用地管理事業費等にかかわる経費であり、前年度と比較をいたしますと8,456万1,000円の減額となっております。減額の主な要因につきましては、補修センター移転にかかわります車庫、倉庫棟新築工事完了に伴う工事請負費の減によるものであります。  主な節につきましては、1節報酬は、道路用地管理事業及び地籍調査事業にかかわります会計年度任用職員2名分の報酬であります。  13節委託料は、地籍調査測量業務、市道登記業務及び総務部に係ります土木設計積算システム保守業務等にかかわる経費であります。  14節使用料及び賃借料は、補修センターによる道路補修にかかわります高所作業車などの建設機械、ダンプトラックのリース料及び地籍調査業務にかかわります統合型土地情報システム等の借り上げ料であります。  次に、2目道路維持費につきましては、道路維持管理事業費等にかかわる経費であり、前年度と比較をしますと1,582万円の減額となっております。減額の主な要因は、道路維持管理事業における工事請負費の減によるものであります。  主な節につきましては、1節報酬は、補修センターにおける会計年度任用職員2名分の報酬であります。  13節委託料は、道路の除草・除雪業務及び甲府駅北口の市道等にかかわる指定管理料であります。  15節工事請負費は、道路維持・通学路の安全対策等にかかわる工事費であります。  3目道路舗装費につきましては、市道舗装事業における工事請負費であり、前年度と比較をして366万4,000円の減額となっております。  次に、112ページ、113ページにまたがりますが、5目道路新設改良費につきましては、一般職6名分の給与費のほか、市道新設改良事業及び市道側溝舗装事業等にかかわる経費であり、前年度と比較をしますと9,437万6,000円の減額となっております。減額の主な要因につきましては、市道新設改良事業における市道和田平東線の県代行事業負担金の減によるものであります。  主な節につきましては、13節委託料は、市道新設改良事業における電線共同溝工事に伴う各企業連携管等設置業務などに係る経費であります。  15節工事請負費は、市道新設改良事業のほか5事業にかかわる工事費であります。  17節公有財産購入費は、市道新設改良事業等にかかわる道路用地の取得費であります。  22節補償補填及び賠償金は、市道新設改良事業等の道路用地取得及び各企業埋設物等移設に伴う物件移転補償費であります。  6目橋りょう維持費につきましては、橋りょう長寿命化修繕事業にかかわります経費であり、前年度と比較をしますと1,114万7,000円の減額となっております。減額の主な要因は、橋りょう長寿命化修繕事業における設計業務委託料の減によるものであります。  主な節につきましては、13節委託料は、橋りょう補修設計及び点検業務等にかかわる経費であります。  15節工事請負費は、橋りょうの補修にかかわります工事費であります。  次に、2項1目河川水路費につきましては、一般職3名分の給与費のほか、一般河川改修事業にかかわる経費であり、前年度と比較をいたしますと1,434万1,000円の減額となっております。減額の主な要因は、一般河川改修事業における設計業務委託料の減によるものであります。  主な節につきましては、15節工事請負費は、水路改修等にかかわります工事費であります。  114ページ、115ページをお開きください。  次に、3項1目都市計画総務費につきましては、一般職12名分の給与費のほか、甲府城周辺地域活性化計画整備事業及び空き家等対策推進事業等にかかわる経費であり、前年度と比較をいたしますと1億4,909万5,000円の増額となっております。増額の主な要因は、甲府城周辺地域活性化計画整備事業における旧甲府税務署の解体にかかわります工事請負費の増によるものであります。  主な節につきましては、1節報酬は、甲府市空家等対策協議会委員15名及び都市計画審議会委員7名の報酬であります。  13節委託料は、甲府城南側エリアの整備にかかわります測量設計業務及び補償算定業務等にかかわる経費であります。  15節工事請負費は、旧甲府税務署の解体にかかわります工事費であります。  19節負担金補助及び交付金は、地域活性化施設整備費補助金など、空家等の除却や利活用の促進にかかわる助成金等であります。  次に、116ページ、117ページにまたがりますが、2目開発指導費につきましては、一般職11名分の給与費のほか、建築物耐震化支援事業等にかかわる経費であり、前年度と比較をして3,105万2,000円の増額となっております。増額の主な要因は、建築物耐震化支援事業における避難路沿道建築物耐震改修費補助金の増額によるものであります。  主な節につきましては、1節報酬は、屋外広告物指導事業及び建築指導事業にかかわります会計年度任用職員4名分、並びに建築審査会委員等の報酬であります。  13節委託料は、木造住宅耐震診断事業等にかかわる経費であります。  19節負担金補助及び交付金は、建築物耐震化支援事業における避難路沿道建築物耐震改修等にかかわる補助金であります。  3目土地区画整理費につきましては、一般職12名分の給与費のほか、甲府駅周辺土地区画整理事業等にかかわる経費であり、前年度と比較をいたしますと9億1,262万2,000円の減額となっております。減額の主な要因は、甲府駅周辺土地区画整理事業における古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事にかかわるJR東日本への委託金及び宝二丁目北新線道路整備にかかわる工事請負費の減によるものであります。  主な節につきましては、1節報酬は、甲府駅周辺土地区画整理審議会委員10名の報酬であります。  13節委託料は、朝日町架道橋改築にかかわります設計業務等にかかわる経費であります。  15節工事請負費は、宝二丁目北新線道路整備等にかかわる工事費であります。  22節補償補填及び賠償金は、甲府駅周辺土地区画整理事業にかかわります物件移転補償費であります。  次に、118ページ、119ページにまたがりますが、4目街路事業費につきましては、一般職7名分の給与費のほか、和戸町竜王線整備事業などにかかわる経費であり、前年度と比較をいたしますと3億8,071万5,000円の減額となっております。減額の主な要因は、和戸町竜王線整備事業における工事請負費及び県代行事業負担金の減によるものであります。  13節委託料は、和戸町竜王線整備事業費にかかわります補償算定業務等にかかわる経費であります。  19節負担金補助及び交付金は、和戸町竜王線整備事業費における城東工区及び中央五丁目工区にかかわります県代行事業負担金等であります。  6目公園費につきましては、一般職23名分の給与費のほか、都市公園管理事業等にかかわる経費であり、前年度と比較をいたしますと3,160万3,000円の増額となっております。増額の主な要因は、緑が丘スポーツ公園整備事業における新環状・緑が丘アクセス線整備に伴う野球場等の整備にかかわる実施設計業務委託料の増によるものであります。  主な節につきましては、1節報酬は、動物園窓口業務及び遊亀公園内管理業務等にかかわります会計年度任用職員6名分の報酬であります。  11節需用費は、動物園・都市公園の光熱水費及び飼育動物用飼料等にかかわる経費であります。  13節委託料は、緑が丘スポーツ公園整備に伴います実施設計業務、都市公園の清掃・除草業務及び動物園内の夜間警備、甲府市歴史公園や甲府駅北口多目的広場の指定管理料等にかかわる経費であります。  15節工事請負費は、公園施設改修等にかかわる経費であります。  次に、120ページ、121ページにまたがりますが、7目緑化推進費につきましては、みどり豊かなまちづくり基金事業等にかかわる経費であります。  主な節につきましては、1節報酬は、緑化推進協議会委員10名分及び落合圃場の会計年度任用職員1名分にかかわる報酬であります。  13節委託料は、まちの杜管理業務にかかわる経費であります。  次に、4項1目住宅管理費につきましては、一般職9名分の給与費のほか、市営住宅の維持管理及び市営住宅駐車場整備にかかわります経費であり、前年度と比較をいたしますと8,429万7,000円の増額となっております。増額の主な要因は、住宅管理費における市営住宅の用途廃止に伴います解体にかかわる工事請負費の増によるものであります。  主な節につきましては、1節報酬は、市営住宅使用料の徴収業務及び市営住宅管理事務にかかわります会計年度任用職員3名分の報酬であります。  11節需用費は、市営住宅の建物修繕等にかかわる経費であります。  13節委託料は、市営住宅の給水設備保守管理及び市営住宅駐車場整備に伴います測量業務等にかかわる経費であります。  15節工事請負費は、市営住宅の用途廃止に伴います解体及び善光寺団地駐車場整備等にかかわる工事費であります。  次に、122ページ、123ページにまたがりますが、2目住宅建設費は、公営住宅整備事業にかかわる経費であり、前年度と比較をいたしますと16億1,100万9,000円の減額となっております。減額の主な要因は、北新団地建設工事完了に伴います工事請負費の減によるものであります。  主な節につきましては、22節補償補填及び賠償金は、北新団地C棟への住みかえに伴います移転補償費であります。  以上で8款土木費にかかわります説明を終わらせていただきます。御審査のほど、よろしくお願いいたします。 320: ◯輿石委員長 以上で説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  坂本委員。 321: ◯坂本委員 まず、3項6目公園費緑が丘スポーツ公園整備事業費についてお伺いをいたします。  ようやく新環状・緑が丘アクセス線の整備がいよいよ着工するような形になってきましたので、それに伴って緑が丘スポーツ公園の野球場、船出広場、それからテニスコート等が影響をうけてくるわけでございまして、ようやく実施計画ができるようになったということで、本当によかったなと思っておりますが、そんなことで令和2年度から始まっていくわけでございますが、今言いました整備について、野球場、船出広場、テニスコート等はどのような形になっていくのか、まずお示しいただきたいと思います。 322: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 323: ◯小田切公園緑地課長 まず、今年度につきましては基本設計を行わせていただきまして、国の交付金の獲得を目指してきたところでございます。来年度につきましては、先ほども説明させていただいたとおり、実施計画を行っていきたいと考えております。これにつきましては、新環状・緑が丘アクセス線の整備にかかわる影響を受ける施設ということで、野球場、船出広場、そしてテニスコートの実施設計を行っていく予定でございます。  その後、引き続きまして令和3年度から令和4年度にかけて施設の改修工事を進めていきたいと考えております。  以上でございます。 324: ◯輿石委員長 坂本委員。 325: ◯坂本委員 ちなみに、以前に再整備についてのスケジュール表をいただきました。今言っていただきましたように野球場、船出広場、テニスコートは実施設計を令和2年度で行い、それから、令和3年度から工事をしていきまして、野球場は令和5年度まで、船出広場は令和6年度まで、テニスコートは令和6年度までということで約12億円の概算事業費が出ておりますが、そのようなスケジュールでよろしいんでしょうか。 326: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 327: ◯小田切公園緑地課長 そのとおりでございます。 328: ◯輿石委員長 坂本委員。 329: ◯坂本委員 ちなみに、新環状・緑が丘アクセス線の整備も令和4年度から始まり、これも令和6年度で仕上げる予定となっておりますが、よろしいんでしょうか。 330: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 331: ◯小田切公園緑地課長 そちらにつきましては、山梨県で新環状・緑が丘アクセス線の整備を進めていくということでございます。聞いているところによりますと、令和4年度から着手をいたしまして、令和6年度まで進めていくということで聞いております。  以上でございます。 332: ◯輿石委員長 坂本委員。 333: ◯坂本委員 わかる範囲で結構なんですが、例えば野球場、船出広場、テニスコート等はどのような形に改修をしていくのでございましょうか。 334: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 335: ◯小田切公園緑地課長 野球場につきましては1塁側のスタンド、そして3塁側のスタンド、真ん中に本部棟がありますけれども、これらの改修を進めていきたいと考えております。  テニスコートにつきましてはA面、B面ございますが、その整備を行ってまいります。これにつきましては、今、土のコートでございますが、砂入り人工芝のコートに変えていく中で整備も進めていきたいと考えております。  以上でございます。 336: ◯輿石委員長 坂本委員。 337: ◯坂本委員 野球場は1塁側、3塁側の観客席が少し狭くなってしまうのかな。  それから、今よかったなと思うのは、テニスコートが砂入り人工芝になるということで、今まで雨が降ると3日ぐらい全然使えなかったということで非常に不便だったものですから、そのような形になっていけばいいのかなと思っておりますので、よろしくお願いします。  ちなみに、今の新環状・緑が丘アクセス線が、私たちがいろんなことを聞いた中においては、おもしろいような形になっていくように聞いておりますが、もしわかる範囲で、ちょっと上がるような感じになるなんていう話も聞いたんですが、もしわかるようであれば教えていただければと思います。 338: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 339: ◯小田切公園緑地課長 これも山梨県のほうから、野球場の南側の部分とその中に入っていく沿道の交差点の部分ですけれども、そこから新環状・緑が丘アクセス線が少しずつ上がってまいりまして、野球場の一番北側の部分、ここが交差点になっています。ここについては橋梁のような形で整備していくと聞いております。  公園については、野球場と船出広場、これを結ぶような形で洞門といいますか、つなぐような形で整備していくという予定になっております。  以上でございます。
    340: ◯輿石委員長 坂本委員。 341: ◯坂本委員 想像できるようなできないような、すごい道路になりそうなんですが、できましたら、楽しいものができるのかなと思っておりますので、期待をしております。  そして、ここの項で質問させてもらいたいんですが、公園の設備という中で、緑が丘スポーツ公園は市民の日常的な健康づくりや生涯スポーツの振興を支える場として機能しているわけですが、甲府市地域防災計画の中で、この緑が丘スポーツ公園は避難地の位置づけであり、防災公園的な機能も有しているのかなと思いますが、いかがでしょうか。 342: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 343: ◯小田切公園緑地課長 坂本委員のおっしゃるとおり、緑が丘スポーツ公園につきましては、特に山梨県地域防災計画の中では広域避難地の位置づけがしてございます。そういったことから再整備に向けては、防災機能の強化についても整備と一緒に進めていきたいと考えております。  以上でございます。 344: ◯輿石委員長 坂本委員。 345: ◯坂本委員 その中で、各施設の整備の中に必ず防災機能を強化した大型車両の出入り口等も整備をするという記載がしてあるわけでございますが、この緑が丘スポーツ公園について、危機管理対策はどのように行っているでしょうか。 346: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 347: ◯小田切公園緑地課長 今後、関係機関と協議を進めて実施設計を行っていく中で、どういった防災機能をつけていくかだとか、あとマニュアルだとか、そういったものも含めて今後検討していきたいと考えております。  以上でございます。 348: ◯輿石委員長 坂本委員。 349: ◯坂本委員 マニュアルの話を聞いたのは、具体的に話をさせてもらいますと、例えば野球場や陸上競技場で大勢集まっての大会があるわけでございますが、そのときに雷の対策などは考えているでしょうか。  例えば、ゴルフをやっている方はわかりますが、ゴルフ場で雷が出ますとすぐサイレンが鳴って競技中止となって、避雷針のある避難小屋へみんな移動するわけでございますが、そのような雷注意報が出たときに、この施設に対してはどのようになっているか、お教え願いたいと思います。 350: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 351: ◯小田切公園緑地課長 今後、整備する中で各競技団体ですとか、あと公益財団法人甲府市体育協会だとか、あと地元地域の方々には、事業の進捗に合わせて説明をしていきたいと考えていますし、そのときに今言われました雷対策の避雷針だとか、そういったものが出てくれば、その中で検討させていただきながら事業を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 352: ◯輿石委員長 坂本委員。 353: ◯坂本委員 では、最後に、公園整備をしていく中において、全体の整備イメージを見ますと、総合管理棟や車両動線、駐車場の配置などで公園利用者に配慮した形になっていくようです。また、ジョギング走路などは、利用者にとって最高の健康管理になるのではないでしょうか。  いずれにしましても、前期、中期、後期と長い期間の計画となると思いますが、完成時には競技スポーツの拠点機能に加え、レクリエーションの場や生涯スポーツの振興を支える場、また防災公園としての役割を備えた市民の皆様が気軽に利用できるスポーツ公園にしていただきたいと私は思っておりますが、行政のほうではこの緑が丘スポーツ公園の再整備について、最終的にはどのようなスポーツ公園にしようとしているのかお考えをお伺いします。 354: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 355: ◯小田切公園緑地課長 再整備につきましては、膨大な金額がかかると考えております。これにつきましても、国からの交付金を活用しながら整備していくということでございます。前期整備については、新環状・緑が丘アクセス線にかかわる部分、先ほどから言われていますように、野球場、船出広場、テニスコート、ここの部分を進めていきます。これについても、交付金をいただいて整備していくということの中で、ある程度の整備効果についても問われてくると思います。  それ以降の工事につきましては、やはり整備効果を検証する中で進めていかなければならないということです。  そういったことから、まずは前期整備については、全力を挙げて進めていきたいと考えております。それ以降の工事につきましても、そういったことを踏まえて進めていきたいと考えております。  以上でございます。 356: ◯輿石委員長 坂本委員。 357: ◯坂本委員 基本的には、どうかみんなのスポーツ広場にしていただければありがたいなと思っております。  先ほどの危機管理のほうですが、例えば災害時に緑が丘スポーツ公園はヘリコプターの離発着などに使用できるようになっているんでしょうか。 358: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 359: ◯小田切公園緑地課長 甲府市地域防災計画の中では、陸上競技場が緊急時のヘリコプターの離着陸場として位置づけられております。  以上でございます。 360: ◯輿石委員長 坂本委員。 361: ◯坂本委員 先ほど言いました、みんなで使ってもらえるようなスポーツ公園であり、また防災公園としての機能もあるという緑が丘スポーツ公園です。どうかよろしくお願いをしたいと思います。  いつも言っているから言わせていただきますが、やはり緑が丘スポーツ公園の中で1つだけ気になるのは体育館の件です。山梨県が所管する緑が丘スポーツ公園内の屋内施設の移譲を強く要望しておきますので、よろしくお願いをいたします。この質問はこれで終わります。  次に、もう1点お願いします。3項3目土地区画整理費です。おかげさまで古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事が令和3年3月31日までということで、あと1年ということになってきました。それが終わりますと、今度は朝日町通り線のガードということになっておりまして、聞きましたら、令和2年度の予算では朝日町通り線のガードの予算が出てきたと聞いておりますが、その件について、そのような形でよろしいんでしょうか。 362: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 363: ◯志村区画整理課長 朝日町通り線の整備につきましては、古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事が終了した後、それから着手をする予定としております。本年度につきましては、朝日町通り線のガードの工法の検討委託をしたところでございます。  令和2年度につきましては、その検討結果に基づきまして詳細設計等を着手いたしまして、事業といたしましては委託設計から入っていくと、このような予定となっております。  以上です。 364: ◯輿石委員長 坂本委員。 365: ◯坂本委員 令和2年度で予算があるということですね。工法の検討をしていくということですが、反省を踏まえてお願いをしていかなきゃいかんわけですが、古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事につきましては、住民の皆さんにはいろんな迷惑をかけてきたわけでございますが、そうなりますと、私は横沢ガードも朝日町ガードも同じ居住地区の住民ですから、いろいろな話をしております。いろんな不安な気持ちにもなっていると思いますが、朝日町通り線のガードの整備において、自治会とはどのような話し合いをしてきたのでしょうか。 366: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 367: ◯志村区画整理課長 本年度の工法の検討委託におきまして、朝日町ガードにかかわる費用及び期間の再精査を行っております。その成果をもとにいたしまして、今後、詳細な話を地元自治会と話し合いをしていきたいと、このように考えております。 368: ◯輿石委員長 坂本委員。 369: ◯坂本委員 ここで一番気になるのがやはり実施期間だと思います。始まりは始まったということになりますが、そうするといつまでに終わるよという形が古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事みたいに延長となると、とても今度は許してもらえる状況ではないと思っておりますので、工事期間についてはしっかりした形のものを出していただけるようにお願いをしたいんですが、いかがでしょうか。 370: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 371: ◯志村区画整理課長 本年度行っている工法の検討委託におきまして、朝日町通り線のガードに係る整備の期間については再精査を行っております。当初は、古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事と同じく平成21年度に概算の設計をしております。そのときのデータをもとに古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事と朝日町通り線の整備期間が今の状態で設定されておりますので、古府中環状浅原橋横沢架道橋整備工事の期間延長、これを受けまして今年度に新たな検討の委託を行うという経過になっております。  以上です。 372: ◯輿石委員長 坂本委員。 373: ◯坂本委員 その中で、朝日町通り線のガードのほうで終了期間を決める場合に、よほど慎重にしなきゃいかんだろうと思っておりますが、その辺のお考えをお聞きしたいということなんですが。 374: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 375: ◯志村区画整理課長 朝日町通り線のガードの整備期間につきましては、今年度の工法の検討委託におきまして、ある程度の目星をつけていきたいと思います。その結果をもとにして、地元の皆さんには理解を求めていきたいと、このように考えております。  以上です。 376: ◯輿石委員長 坂本委員。 377: ◯坂本委員 お願いします。それで、わかる範囲で結構なんですが、朝日町通り線のガードは古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事と違いまして、たしか16メートルぐらいの道路だと聞いているんですが、そうなると、歩行者や自動車、自転車などがどのように通るのか気になるところなんですが、もしわかる範囲でお教え願えればと思いますが。 378: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 379: ◯志村区画整理課長 朝日町通りにつきましては、幅員12メートルの道路として整備をする予定になっております。片側の歩道が2.5メートル、車道が3.5メートル、合計12メートルということで計画がされております。  以上です。 380: ◯輿石委員長 坂本委員。 381: ◯坂本委員 その中で歩道は、今のガードの中へ歩道ができるわけですか。前に聞いたときに、ガードの下は車道で、その左右にトンネルのようなものをつくって歩道にするのではないかなという、そのような予想をしていたものですから、その辺はいかがでしょう。 382: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 383: ◯志村区画整理課長 坂本委員の御質問にありました件も含めまして、今年度の委託の中で比較検討をしております。その中で、結果をもちましてまた改めてお知らせさせていただきたいと考えております。 384: ◯輿石委員長 坂本委員。 385: ◯坂本委員 申しわけございません。今から始まってやることですから、余り細かい話をしてもいけないわけですが、また見ていきたいと思いますので、よろしくお願いします。  その中で、やはり一番気になるのは、朝日町ガードを工事するときに通行どめにするんでしょうか。 386: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 387: ◯志村区画整理課長 先ほどの工法の検討も含めまして、通行どめも含めた検討を行っているところでございます。 388: ◯輿石委員長 坂本委員。 389: ◯坂本委員 もう1つ検討の中で、朝日町通り線は古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事と違うのは県道だと思うんですよ。横沢通りは市道だったんですね。そういうことによって工事のやり方の違いは出てくるんでしょうか。 390: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 391: ◯志村区画整理課長 基本的には、やり方としては変わったところはございませんが、山梨県管理でございますので、山梨県との協議が必要となると、このような事務手続が1つ入るという、そのように御理解いただければと思います。 392: ◯輿石委員長 坂本委員。 393: ◯坂本委員 わかりました。それ以上はこれからやることですから、ただ先ほど通行どめの件に関して、はっきり言いまして地元の人に怒られるかもしれませんが、古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事と違って朝日町通りには中心市街地の朝日通り商店街というものがあります。3年も4年もあそこで通行どめをされますと、非常に死活問題になってきて、いろんな問題が出てくる可能性がありますので、その辺も通行どめについては検討していただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  そして最後に、古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事のことをちょっと言わせてください。1つだけ、再延長はないですね。 394: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 395: ◯志村区画整理課長 JR東日本への委託による横沢ガード工事、これが本年3月に終了いたします。引き続き本市発注によります道路築造、ポンプ室等々の工事を行ってまいります。再度の延長のないように、そのような方向で準備を進めてまいりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 396: ◯輿石委員長 坂本委員。 397: ◯坂本委員 今、再延長なしということに受け取ってよろしいですか。ここ、再延長があったらとんでもない話になるので、そこは平成29年9月定例会の経済建設委員会では断言してもらいました。済みません、もう一度お願いします。 398: ◯輿石委員長 志村区画整理課長。 399: ◯志村区画整理課長 今、それに向けまして全力で事業を進めているところでございますので、ひとつそのように御理解をいただきたいと思います。 400: ◯輿石委員長 坂本委員。 401: ◯坂本委員 わかりました。今先ほど言いましたように、JR東日本の工事は令和2年3月で終わりということで、これから甲府市の発注で1年間という予定を組んで、令和3年3月31日ということで開通するということでございました。  ただ、御承知のとおり、4年半の工事を3年延長した工事です。これ、近隣住民や通勤・通学で使った人たちには本当に迷惑をかけたものでございますから、令和3年3月31日でそれは開通するという計画にはなっておりますが、ここまでの形で今までどのぐらい迷惑をかけたかわかりませんので、何とか甲府市の発注でありますから、甲府市が頑張ってやっているということは見せなきゃいかん。  どういうことかと言いますと、一日も、令和3年3月31日にこだわらなくて、3月中でも2月中でも、何しろ少しでも前倒しで完成をして、あそこの通行どめを解除できるような形に一日も早くして、そのような誠意を見せて頑張ってやっていただくことを切に、本当に強くお願いを申し上げて質問を終わります。 402: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  荻原委員。 403: ◯荻原委員 8款3項1目で空き家対策のことについてお尋ねをしたいと思います。  空き家対策は毎回、いろんな議員さんからも質問がありますし、今定例会本会議でも政友クラブの鮫田議員が質問して、新年度いろいろまた方向性も伺うことができたんですけれども、特定空家等を認定したり除却だとか、いろいろ話があるんですけれども、その中で空き家を利活用してどういうふうにやっていくかということで、今やってらっしゃるのが甲府市空き家改修助成制度。これは空き家の改修に対する補助で、もう1つが甲府市子育て世帯等家賃助成制度の恐らく2つの制度があろうかと思うんですけれども、これ、平成30年度決算の資料を見ているんですけれども、件数が少ないような印象を持っているんですが、この2つの制度は来年度どうされていくのか、今までの成果も含めて、来年度のこの2つの取り扱いについてお話をお願いします。 404: ◯輿石委員長 田中空き家対策課長。 405: ◯田中空き家対策課長 御質問のありました甲府市空き家改修助成制度、あと甲府市子育て世帯等家賃助成制度につきましては、荻原委員御指摘のとおり、今3カ年度目ということで、平成30年1月、平成29年度から令和元年度までという制度となっております。これにつきましては、3カ年で、当初、甲府市空き家改修助成制度については37件の計画をしていたものが、見込みでいきますと10件の見込みとなってございます。  また、甲府市子育て世帯等家賃助成制度については、申請件数52件の予定に対しまして19件ということで、御指摘のとおり、実際には件数が少なかったという状況もございます。  そうした中、令和2年度の予算につきましては、引き続きこの制度については継続するという考え方で予算を計上させてもらったところであります。  理由としましては、件数については非常に少なかったわけなんですけれども、それによって新しく子育て世帯の皆さんが移住してきていただいたと、そういったところがあるんですが、まだ定住の確認が、本助成制度の検証がまだなされてないというところも含めまして、令和3年度まで2年間制度を延長しながらやるという考え方を持っております。  以上です。 406: ◯輿石委員長 荻原委員。 407: ◯荻原委員 目標というか見込みが、甲府市空き家改修助成制度が37件だったのが見込みで10件、それから甲府市子育て世帯等家賃助成制度のほうは52件の見込みで19件ということですね。これ、新年度、少し工夫して変えていかないとなかなか利用者が伸びない感じもするんですよね。  確かに定住を確認しなければいけないと、何事もやってみなければわからないと思うので、もちろん、延長は延長で理解はするんですが、新年度からそうはいっても3カ年区切ったから、ここをこう変えて利用を伸ばしていこうというお考えはありますか。 408: ◯輿石委員長 田中空き家対策課長。 409: ◯田中空き家対策課長 3カ年度の中で空き家の助成制度のPR等については、広報こうふ、本市ホームページ、また子育てアプリなどの甲府市が行っていますアプリに掲載等をしてきました。しかし、利用者数も当初見込みを下回ったというところから、来年度についても、引き続きPRの強化というところで、移住・定住相談会などの相談会等でPRをしていきます。さらに、専門家団体の皆様と連携をしているものですから、不動産の関係する団体の皆様と連携をしながら、そういったところの強化を図りながら、引き続き取り組んでまいりたいと考えてございます。  以上です。
    410: ◯輿石委員長 荻原委員。 411: ◯荻原委員 そういうことで、周知を強化していって、移住・定住相談会などでもPRしていくよと、こういう話だったと思います。  私、2つの制度の中で、甲府市空き家改修助成制度のほうは空き家対策でわかるんだけれども、甲府市子育て世帯等家賃助成制度が、これが本当に、空き家対策につながっているのかどうか。この制度は、子育て世代であれば空き家でなくてもいいというのかな、制度の仕組みを教えてもらっていいですか。 412: ◯輿石委員長 田中空き家対策課長。 413: ◯田中空き家対策課長 御指摘のとおり、甲府市子育て世帯等家賃助成制度につきましては、戸建ての空き家、いわゆる空家法でいう空き家以外にアパート、マンション等の賃貸住宅に対しても助成するという制度になってございます。  そもそもこの制度につきましては、甲府市空き家改修助成制度とあわせて移住・定住という側面もあることから、複合的な効果を得たいというところで、アパート等の空家法以外の空き家についても制度を行っているところであります。  以上です。 414: ◯輿石委員長 荻原委員。 415: ◯荻原委員 私もそう思っていたんですよ。これ、アパート、マンション等も対象で、空き家というか空き部屋が出たらそこへ入るということですから、空き家対策というよりも、おっしゃったように移住・定住の対策の色合いが濃いような感じもしますので、ぜひ、あと2年間延長する中で収束するか、あるいはほかの事業に変えるような格好で進めていただきたいと思います。  今定例会本会議での鮫田議員の一般質問のときに、空き家を公的な目的で使う場合に助成をしていくと。多分それはすごくすぐれた制度だから、そっちのほうへ予算をもっと回していくといいと思うんですけれども、次年度大体どのぐらいの件数を見込んで幾ら計上しているのか、それだけお示しください。 416: ◯輿石委員長 田中空き家対策課長。 417: ◯田中空き家対策課長 御質問の事業につきましては、令和2年度から新たに地域活性化施設整備費補助制度という制度を立ち上げるということになります。制度の内容としましては、地域集会施設、いきいきサロン、また子育て支援施設等で公的に活用していただく方に、改修した場合の補助金を支出するという制度になります。令和2年度につきましては、2件600万円の予算を計上したところであります。  以上です。 418: ◯輿石委員長 荻原委員。 419: ◯荻原委員 地域活性化施設整備費補助制度は、空き家の改修等の費用を3分の2助成して、利活用も公的な目的だから、こっちへなるべく重きを置いて、先ほどの移住・定住の色の濃い甲府市子育て世帯等家賃助成制度は、先ほど申し上げたような方向で御検討いただければと、これだけ申し上げて終わりにします。 420: ◯輿石委員長 ここで暫時休憩いたします。                午後 3時04分 休 憩         ─────────────・─────────────                午後 3時19分 再開議 421: ◯輿石委員長 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  一般会計歳出第8款土木費の質疑を継続いたします。  報告事項を申し上げます。ただいま傍聴の申し出があり、これを許可いたしましたので御了承願います。  以上で報告を終わります。  それでは、質疑はありませんか。  望月委員。 422: ◯望月委員 3項6目遊亀公園・附属動物園整備事業費についてまずお伺いをしたいと思います。  いよいよ令和3年度から着工されていくということで、現在、実施計画が出ており、来年度から実施設計が行われるということでお示しがされております。  これ、実施計画のほうで見させていただいているんですけれども、2期に分かれての整備と考えておりますけれども、実施設計は、全体、2期を含めての実施設計という理解でよろしいでしょうか。 423: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 424: ◯小田切公園緑地課長 来年度行います実施設計につきましては、先行して公園部分を令和4年度までに供用開始をするということでございます。そういったことから、来年度の実施設計につきましては、公園部分のみの実施設計となっております。  以上でございます。 425: ◯輿石委員長 望月委員。 426: ◯望月委員 公園、動物園、分けて1期、2期と分かれて改修工事をする中で、来年度の設計は公園部分のみということで理解をいたしました。  その中で、公園も実施計画の中で鳥瞰図でイメージ図が示されておりますけれども、これまで甲府市遊亀公園附属動物園整備計画策定委員会をつくって大学の学識者やPFI調査、サウンディングやパブリックコメントなどいろいろやってきましたけれども、この実施設計をやっていく中で、またさらに、これまでいろいろな御努力をされてきていることは承知をしておりますけれども、実施設計する中でまず公園部分という形で、またこれからいろんな御意見や、あるいは地元説明会等を設けていく、そういった予定はありますでしょうか。 427: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 428: ◯小田切公園緑地課長 実施計画を策定する中で、例えば市民説明会だとかパブリックコメント、こういったものを行いながら実施計画を策定させていただきました。この内容に基づきまして事業自体は進めていきたいと考えております。  また、事業を進めるに当たっては、地域の方々だとか、あと大学の先生方、そういったところと協議を行ったり、また手続を行っていく機会がふえてくるかと思いますけれども、そういった意見を聞きながら事業についても進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 429: ◯輿石委員長 望月委員。 430: ◯望月委員 特に公園部分に関しては、地元の方も利用される部分だと思いますし、動物園の部分であれば、子育て世代や動物園ファンなど、展示方法も含めていろんな御意見もありますけれども、公園に関しては散歩コースであったり、気軽に土日に遊びに行ける、無料で遊べるような空間でありますので、ぜひまたそういった場を設けていただいて、イメージ図はありますので、それをもとに、これまで議論されてきたものをまた皆さんに諮っていただきながら進めていただきたいと思います。  動物園部分に関しては、来年度では実施設計はしないという理解でよろしいですか。 431: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 432: ◯小田切公園緑地課長 動物園の実施設計につきましては、今のところこうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXTにもうたわれていますけれども、令和4年度に行っていく予定でございます。  以上でございます。 433: ◯輿石委員長 望月委員。 434: ◯望月委員 いずれにしても2期ある分、確か10年ぐらいのスパンで完成をさせるということでありますので、ぜひ、いろいろな御意見があろうかと思いますけれども、さまざまよい形でまた進めていただければと思います。  次が公園費動物園管理事業費についてお伺いします。これは、歳入の審査でも触れさせていただいたんですけれども、予定でいけば来年度、実施設計が決まって、再来年から工事が始まるということを考えると、現状の形での遊亀公園と附属動物園は、令和2年度で今の姿が最後になると思います。遊亀公園の改修が令和3年度から始まれば来年度が最後の今の懐かしいといいますか、これまで培ってきた期間の遊亀公園と附属動物園の姿であると考えます。  そういった意味でも、年間を通して、今年度もアニマルマルシェなどいろんなイベントを行ったりしてきたんですけれども、来年度についても、何か思い出に残るようなイベント事業を予定されている、そういった試み、取り組みはありますでしょうか。 435: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 436: ◯小田切公園緑地課長 遊亀公園附属動物園のイベントにつきましては、年間、例えばサマースクールですとか、幼児動物教室だとか、そういったものを年間通して実施させていただいています。  昨年、開園100周年ということもありまして、動物園応援団だとか、あとアニマルマルシェ実行委員会の方々に出店をしていただいて盛大に終わったところです。こういった体制につきましても、今も継続して相談だとか、そういったことをしているところです。  イベントについても、今後、相談しながら開催の時期や規模、そういったものを検討していきたいと考えております。  また、公園の部分や動物園の部分で、ある程度整備が終わってきましたら、完成したところで随時、イベントについても行っていきたいと考えております。  以上でございます。 437: ◯輿石委員長 望月委員。 438: ◯望月委員 歳入の審査でもお伺いしたとおり、入場者数もふえたということで、来年度に向けてもそれを見込むということで御答弁ありましたので、ぜひそういった活性化につながって、いろんな方に最後の思い出に見てもらうことも非常に大事なのではないかなと思います。100年、これまでずっと同じ形ではなかったと思うんですけれども、それでもいろんな世代が、おじいちゃん、おばあちゃんからお孫さんの世代まで、いろんな形でこれまでの遊亀公園と附属動物園を見てこられたと思いますので、ぜひそういったものも含めた思い出の年となるようによろしくお願いします。  新型コロナウイルス感染症の関係で、集客とかそういったものが恐らく見込めない中で、そういった予定をしていくこともなかなか難しいと思いますけれども、計画自体は進んでいくものでありますので、新型コロナウイルス感染症が収束するかどうかもまだ見通せない状況ではありますけれども、できるだけそういった形で皆さんに目で見ていただいて、思い出の年となりますように、ぜひ鋭意御努力していただくことをお願いして要望とさせていただきます。  以上です。 439: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  堀委員。 440: ◯堀委員 4項1目住宅管理費のところでお聞きしたいと思います。  市営住宅駐車場整備事業費がありますけれども、善光寺団地を初め市内全ての市営住宅の駐車場を整備していくということなんですけれども、この詳細について教えていただきたいと思います。お願いします。 441: ◯輿石委員長 板山住宅課長。 442: ◯板山住宅課長 市営住宅の駐車場整備ですけれども、平成30年10月に市営住宅駐車場整備実施計画を策定いたしまして、18年間にわたって全14団地の駐車場を整備していく予定になっております。善光寺団地は最初の整備地に位置づけられておりまして、1年目が住民説明会、2年目が調査設計、3年目が工事という流れで実施していきます。来年度につきましては、善光寺団地が工事、大里南団地が調査設計、里吉団地が住民説明会という形で実施してまいります。  以上です。 443: ◯輿石委員長 堀委員。 444: ◯堀委員 全市営住宅の駐車場を整備していただけるということで、説明会はそこの市営住宅の住民の方を一度に集めて、そこで説明会という形ですか。それとも、前もって自治会長さんとか核となる方たちにまず集まっていただいて、詳細を説明してから開催するという形をとられていますか。 445: ◯輿石委員長 板山住宅課長。 446: ◯板山住宅課長 今年度ですけれども、大里南団地で住民説明会を開催いたしましたが、まず大里南団地の自治会長さんにどういう形でやったほうがいいかということを御相談させていただきました。大里南団地につきましては、まずは組長さんに説明をして、その後、全住民を集めて説明をしていただきたいということでしたので、そのような形で実施をいたしました。  以上です。 447: ◯輿石委員長 堀委員。 448: ◯堀委員 実は、善光寺団地は昨年度が説明会だったと思うんですけれども、住民の方の中から突然そういう説明会があるということで行ったんだけれども、その内容も、言っていることは理解できるんだけれども、気持ちの上で、今まで全然、駐車場使用料を払っていなかったのに、国の制度がそのようになっていくということで理解はするんだけれども、突然駐車使用料を払ってくださいと言われて恐らく納得できない方も多くいらっしゃるのではないかということですので、まずは、自治会長さんとか中心となる方にしっかり理解をしていただいて、その方たちが理解した上での説明会のほうがやはり浸透しやすいというか、反感を持たれる方も、トラブルも少なくスムーズにできるのではないかということをすごく感じましたので、ぜひ丁寧に説明をしていただいて、駐車場が整備されるということは、住民の方にとっては大変いいことですが、ただ駐車場使用料が発生してくるというところで受け入れがたい部分もあるかと思いますので、ぜひその辺のところをよく現場の方の声も聞いていただきながら、でも、こういう形でやっていきますということで理解をいただきながら進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 449: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  山田(弘)委員。 450: ◯山田(弘)委員 3項1目甲府城周辺地域活性化計画整備事業のところでお伺いしたいんですけれども、現在、山梨県との話し合いもあると思うんですけれども、地域の住民や地権者との話し合いというか説明、そういうものは今どうなっているでしょうか。お願いいたします。 451: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 452: ◯齊藤都市計画課長 甲府城周辺地域におきまして、これまで地域住民を対象に説明会を実施してきている中で、現在におきましては、個別に各地権者の方々と話し合い、意見交換を進めている中で、今後の整備状況や進め方をお話しているところでございます。  以上です。 453: ◯輿石委員長 山田(弘)委員。 454: ◯山田(弘)委員 今、あそこは自治会がなくなったんですけれども、桜盛会といいまして会をつくって対応しようとしているんですけれども、ただ地権者だけではなくて、地元の会長さんもいらっしゃいますし、そういう方々との話し合いとか、結局、自治会がなくなったら、住んでいる住民が、少なくなるという状況の中で、これからやっていけないという状況の中で今の結果になってしまったんですけれども、先日、甲府市か山梨県かわからないんですけれども、変更点というか説明のチラシというか、それを会長さんのところにだけではなくて、一部だけだったらしいんですけれども、持ってこられて、それをコピーして会長さんが住民に配ったらしいんです。  そんな状況の中で、反対をしているという状況ではないので、ただ単に自治会がなくなって普通のお互いの住んでいる地域の会という状況になったんですけれども、その辺の細かいところもフォローしてあげて、状況が変わってきたときは特に説明を、住民全員ではなくて、最低限、執行部の方たちだけでも集めて、こんな状況でこういう方向で、今はこういう状況になっていますよぐらいのことは説明をしてあげたほうがいいのかなと。  一部の方が誠意がないと感じる状況がありましたので、その辺に関してはどうでしょうか。今のお話、甲府市ではないかもしれませんけれども、お願いいたします。 455: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 456: ◯齊藤都市計画課長 地元への説明、そういったところが今どういう状況になっているか、あるいはもう少し地域の会の執行部への説明をというお話の件なんですが、本市とあわせて山梨県のほうでも一緒に整備を進めているというところでもございますので、山梨県で行うお堀のところについては山梨県のほうでお話を地元のほうにも行っていると伺っております。  一方で、甲府市で行うエリア、甲府税務署跡地と甲府市社会教育センター跡地は公共用地になります。甲府税務署跡地南側については民有地になります。こういったところを優先的に進めるということで、このエリアの方々に対して、実は今お話があったように、先月行ってお話をさせていただいたというところがあります。こういったところは地元の方々もいろんな情報を知りたいという御要望もございましたので、私どものほうでも、一定の期間の中で何度か御訪問させていただいて、そして、先ほど申し上げた民有地の方々には、各方に今の状況を御報告したりですとか、進め方を、主に桜盛会の会長さんにもお話をさせていただく中で進めているところであります。  そして、お話ありましたそういった地元の桜盛会の方々も活動している、こういった場にも、要望があればいろんな機会を捉えてお話を進めながら、事業がうまくいくように全力で取り組んでいきたいと考えております。  以上です。 457: ◯輿石委員長 山田(弘)委員。 458: ◯山田(弘)委員 これから工事が始まったり、いろんな状況の中で、やはり地元の皆さんの協力を得なければならない場面がありますので、その辺は丁寧に、いろんな説明会を開いたり、桜盛会の会長さん、執行部の方々にいろんな説明をしてあげて、いい方向にいくようにと思っております。その辺はまた桜盛会の会長さんとお話ししながら、御協力を仰ぐような形で説明会を開いていただければと思っています。余り誤解を得ないようにお願いしたいと思います。  以上です。 459: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  木内委員。 460: ◯木内委員 私も同じく甲府城周辺地域活性化計画整備事業費に関して伺いたいと思います。  1億7,905万6,000円という事業費になっていますが、まず、来年度この金額でどこまでどのように進めていくのでしょうか。 461: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 462: ◯齊藤都市計画課長 来年度どのように展開していくかということになりますが、主な事業につきましては、まず甲府税務署跡地の建物の解体がございます。そして、そのほかに甲府市社会教育センター跡地であったり、今申し上げた甲府税務署跡地を含めて南側民有地の測量設計・補償算定業務、こういったものを来年度予算に計上させていただいているところであります。  金額につきましては、旧甲府税務署の解体工事につきましては約1億5,000万円弱というところ、そして測量設計・補償算定業務につきましては約2,840万円というところであります。  以上です。 463: ◯輿石委員長 木内委員。
    464: ◯木内委員 そうしましたら、土地の取得に関する金額は入ってないんでしょうか。 465: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 466: ◯齊藤都市計画課長 土地の取得については、令和2年度予算のほうには計上してございません。ただ、追加してお話をさせていただきますと、来年度、不動産鑑定手数料も計上させていただいております。約120万円計上させていただいているんですが、対象の土地の価格を決定する中で、その後、民有地の方々に御協力いただけるように進めていきたいと考えております。  以上です。 467: ◯輿石委員長 木内委員。 468: ◯木内委員 そうしましたら、この来年度の1億7,905万6,000円は総事業費の何%に当たりますか。 469: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 470: ◯齊藤都市計画課長 総事業費の割合というところなんですが、現在、先ほども話もしましたように、甲府税務署跡地を取得した後、建物解体とか測量設計に今からかかるというところなものですから、全体事業費についてはまだはっきりとしてないというところがございますので、今その割合についてはお答えすることはできないということで御理解いただきたいと思います。  以上です。 471: ◯輿石委員長 木内委員。 472: ◯木内委員 そうしましたら、あと、この1億7,905万6,000円の財源はどのようになっておりますか。 473: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 474: ◯齊藤都市計画課長 この事業の財源ということでございますが、国庫補助金を活用する中で進めるということ、そして地方債の活用、あとは一般財源という考えでおります。  以上でございます。 475: ◯輿石委員長 木内委員。 476: ◯木内委員 金額は出ないんでしょうか。 477: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 478: ◯齊藤都市計画課長 その金額でございますが、まず国庫補助金につきましては、国の都市構造再編集中支援事業というメニューがございまして、この中で対象事業になりますが、50%の補助率ということの中で、約8,780万円を計上させていただいているところであります。  そのほか、地方債におきましては、公共事業等債という名目におきまして7,900万円ほど計上させていただいております。そして、残りのところが一般財源という構成の中で、残りが約900万円ということで計上させていただいております。 479: ◯輿石委員長 木内委員。 480: ◯木内委員 とりあえず、来年度、一般財源としては約900万円、そうはいっても地方債として約7,900万円ということで、そして、まだこれから土地の取得やら何やらかかることを考えると、これからかなり費用がかかっていくのではないのかなと私は心配をしております。なかなか財政状況が厳しいという中で、これからこれが非常に負担になっていきはしないかと、そういう心配をしているところですが、その辺いかがでしょうか。 481: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 482: ◯齊藤都市計画課長 財政負担があるのではないかという御質問なんですが、この事業に関しては、甲府城周辺においてさまざまな取り組みを行っており、1つは、甲府税務署跡地南側において、民間活力を導入するエリアを飲食物販ゾーンとして考えております。こういった民間の活力も検討しながら、全体の事業費を今後も検討する中で、全体の事業費を抑える中で、今後も進めていきたいと考えております。  以上です。 483: ◯輿石委員長 木内委員。 484: ◯木内委員 現時点で明確なお答えにならなくて残念なんですけれども、やはり甲府市にとって過重な負担になってしまわないかと懸念しております。その辺のところで、負担がふえないように配慮をしていただきたいということをお願いして質問を終わらせていただきますが、また詳しいことがわかりましたら、ぜひ、引き続き情報をいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 485: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 486: ◯齊藤都市計画課長 いずれにしましても、今後も甲府城周辺地域活性化計画整備事業におきましては、甲府城を活かし、歴史、文化が感じられる空間づくりということの中で、中心街の活性化につなげることを目指しております。その上でこの事業を進めていく中で、いろいろ調査・設計を進めていき、お示しできる内容が決まり次第、御報告をさせていただきたいと考えております。  以上です。 487: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。  岡委員。 488: ◯輿石委員長 岡委員。 489: ◯岡委員 木内委員さんが甲府城周辺地域活性化計画整備事業のところを質問していただきましたけれども、もうちょっと詳しく質問させていただくということで、甲府城南側の土地の修景計画というか、整備計画ですけれども、言うなれば、お堀から南方面や東方面にかけてということですね。確認をさせてください。 490: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 491: ◯齊藤都市計画課長 甲府城周辺地域活性化計画整備事業の整備区域につきましては、岡委員おっしゃるとおり、甲府城のお堀から南側になりますので、甲府城についてはエリアに入ってないということになります。  以上です。 492: ◯輿石委員長 岡委員。 493: ◯岡委員 確認をいただきました。  それで、整備地区は甲府市で持っている甲府税務署跡地や甲府市社会教育センター跡地の関係を整備していく。場所的に非常にお城に近いので、歴史的景観も含めてやってほしいということと、もう1点、その内容は広くとられますから、先ほども7款の審査の中でお聞きをしました駐車場の関係が非常に気になるんですけれども、その辺のところはいかがでしょうか。 494: ◯輿石委員長 齊藤都市計画課長。 495: ◯齊藤都市計画課長 2つ御質問がありました。歴史景観に配慮した取り組みをということになりますが、この事業の中においても、コンセプトとして歴史、文化、緑が感じられるということがございますので、そういったところに配慮しながら進めていきたいと考えております。  そしてもう1つ、駐車場におきましては、先ほどおっしゃられたように、7款のほうでも御質問もありました。観光面から駐車場の御指摘をされて、そのことについても検討していくという答弁があったかと思いますが、ここにつきましては、甲府市社会教育センター跡地を観光バス駐車場としても暫定的に活用することを検討しておりますので、御理解いただきたいと思います。  以上です。 496: ◯輿石委員長 岡委員。 497: ◯岡委員 そういう計画で、非常に交流人口もふえていくかなと思っております。今非常に予算が多いようでございますけれども、これは予算の根幹をなす、言うなれば7款の観光に関係するものでもありますので、ぜひひとつ、すばらしい景観も含めて駐車場もつくってほしいと思います。  次に、遊亀公園附属動物園について。今望月委員さんから遊亀公園附属動物園についての質問がございましたけれども、1つお聞かせください。この遊亀公園附属動物園の中の遊園地についてお聞きをしたいと思いますが、甲府市遊亀公園・附属動物園整備計画(実施計画)の策定も終わっているんですけれども、どんな形になるんでしょうか、お聞きしたいと思います。 498: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 499: ◯小田切公園緑地課長 遊亀公園附属動物園の中にあります遊園地、これにつきましては本実施計画の中にも入ってはいるんですけれども、先ほども説明したとおり、実施設計はまだ行ってないような状況です。  今後につきましても、例えば売店や遊園地、そういったものを管理している方々と協議を進める中で、方向性なり進め方は検討していきたいと考えております。  以上です。 500: ◯輿石委員長 岡委員。 501: ◯岡委員 この遊園地はつくりますか、つくりませんか。2つに1つ、お答えいただきたい。 502: ◯輿石委員長 小田切公園緑地課長。 503: ◯小田切公園緑地課長 今検討しているところでございます。申しわけございません。 504: ◯輿石委員長 岡委員。 505: ◯岡委員 私が住む南方面の山城地区はちょっと離れていまして。それでも、床屋さんに行くと、「岡さん、あそこはどうなっているの。」結構あちこちからそんな話が「何かつくらないような話になっていますね。」と言うから「そうですか、全然そういうところは知らないんだけれども。」ということで、私が経済建設委員会を外れてからの内容でしたから、開園100周年に向けてなんていう話がありましたけれども、設計的な部分がわからなかった。そんなことで子どもさんがいる3人くらいの市民の方から御質問いただきましたけれども「ぜひ遊園地が欲しいです。」「動物園だけということよりも、子どもたちが喜ぶような遊園地が欲しいです。」というお話がありました。これはまだ先の話ですから一応要望で、ぜひとも遊園地をつくってほしいと思います。いかがですか。 506: ◯輿石委員長 土橋まち保全室長。 507: ◯土橋まち保全室長 遊園地と便益施設につきましては、現在の実施計画にはイメージ図に残っております。しかし、今後、検討材料として同実施計画にも書いてありますが、官民連携についていろんな検討をしていくという部分があります。その部分を今後検討していく上で、例えば遊園地の運営している方にそこで手を挙げていただけるのであれば、それは当然、検討材料になるでしょうし、今後の検討によって変わっていくと御理解いただければありがたいと思っております。 508: ◯輿石委員長 岡委員。 509: ◯岡委員 次に、8款1項2目通学路交通安全対策事業費の関係になります。こうふ未来創り重点戦略プロジェクトNEXTの中で最初に掲げられているのが「こども輝くまち」を創るという内容になっておるわけでございますけれども、非常にいろいろとお気遣いいただいていい方向へ、子どもたちの通学路とか、いろんな内容について非常にお気遣いいただいていることにまずは感謝を申し上げて、そして、また山城地区になるんですけれども、確認をさせていただきたい。  山城小学校の前で3人も自動車にはねられて、知ってのとおり1人はこの間、はねられたんですね。そこにいろいろと警察の皆さんにも来ていただいて、甲府市職員の皆さんも来ていただいて、教育委員会も入って検討して、あそこのところの横断歩道は白、緑、白、緑ということでやっていこうと。これは非常にお金がかかるから、来年度予算で整備させてもらいますというお答えをいただいて、信号の秒数を長くしたり、ポールを子どもが渡らないようにしたりいろいろしていますけれども、そのところが、横断歩道がまだできてないということがまず1つ、それを新年度でよろしくお願いしたい。  もう1つは、五割川の引き込みのところに3人落ちたんですね。そこの橋が狭くて、橋を広げてくださいと要望して、5年ほどかかったんですが、ようやく広げていただいた。そういう中で、あとはその道路が南に向かって斜めになっているんですね。そこのところへどのようなものをつくっていくんだろうか、標識とか、またはガードレールとかいろいろあるんですけれども、標識でも結構ですけれども、ぜひその辺のところの危なくないように、しっかりよろしくお願いをしたいということで、確認ですけれども、1つお願いしたい。  あと、先週「大人が旗を持って子どもたちを横断歩道のないところで渡してしまっている。」と、ある運転手から学校へ電話があって、ところが、環境センターの前の信号機には、横断歩道があるけれども、そこにはなかった。そこに横断歩道をつくってもらわないと子どもたちが遠回りをしないと学校へ行けないわけなんですよ。無理をしてそれをやったんですけれども、山梨県警察交通課長も来られたり、または学校のPTAでも取り上げていただいき、ようやく山梨県警察のほうでも予算がとれたら、やりましょうと。また、ガードレールを外してくださいということで、ガードレールは甲府市のほうで外しもらう。ところが、向こうに渡ると、反対側は道が狭くて子どもがこんな狭いところを歩かなければならない。  そこで、今回、予算は計上していないけれども、何とかそこのところをグリーンベルトを敷いていただかないと、子どもたちが安全に四、五十メーター、曲がり角まで行けないということになりますけれども、ぜひともその辺のところ、いかがなものでしょうか。 510: ◯輿石委員長 坂本道路河川課長。 511: ◯坂本道路河川課長 今おっしゃられたことは、いずれも通学路の安全対策ということになろうかと思います。通学路ということですと、学校関係者であったり警察の方と現地で立ち会いを行う中で、必要な対策について検討していくということになっておりますが、今おっしゃられた3カ所につきましては、いずれも現地のほうで立ち会いを済ませておりますので、こういった施工方法で対応していきましょうということになっておりますので、順次対応していきたいと考えております。  それから、山城地区はやはり子どもも多いということで、通学路も多岐にわたるのではないかと考えていますので、その辺につきましても関係機関と連携しながら、必要な対策をしていきたいと思っています。  以上です。 512: ◯輿石委員長 岡委員。 513: ◯岡委員 学校のところの横断歩道、それから五割川の引き込みのところの部分、それから今のグリーンベルトの部分も新しい部分ですけれども、ぜひ、新年度が始まるということで、そこを通学する子どもたちに1年生も入るらしいんですよ。子どもたちが安全に渡れるように、ぜひ早急に、新年度予算が動き始めたら対応していただきたいと要望して終わります。 514: ◯輿石委員長 長沢委員。 515: ◯長沢委員 先ほども話が出たんですけれども、3項都市計画費3目土地区画整理事業の古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事、また朝日町通り線のガードの件でお願いをいたします。  先ほど坂本委員さんから、いろんな細かい質問もあって、志村区画整理課長さんから、またそれに対して細かく御答弁があったところだと承知をしております。そうした中で、今回の古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事のことにつきましては、坂本委員さんも繰り返し質問されていましたけれども、古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事が数年間の通行どめの中で、また数年間、通行どめが延びるという経緯があった中で、非常に市民の方も混乱をきたすような雰囲気があった中で、私たちも当局から説明を受けて、それを理解をして、そして、当時、今副議長の当会派の植田議員が経済建設委員長だったと思うんですけれども、また山梨県議会に行った佐野議員も経済建設委員会だったんですが、そうしたことで市民の方が混乱をしないようにという形で努めた経緯があります。  また、私も今経済建設委員長を務めさせていただいておりますけれども、いまだに一部の方から御連絡をいただいたりしながら、当局に対して思いがあるので話を聞いてもらいたいとか、また勉強会があるから来てほしいとか、何度もそういった連絡を個人的にもいただいております。  私もそうしたところには出向いておりませんけれども、坂本委員さんの質問をお聞きしていれば、本当に地元の朝日地区在住の議員さんですから、さまざまな意味でいろんな対応に苦慮されたところだということは聞かなくてもわかるわけでございます。  そうした中で、自治会連合会においても、そうした対応には大変苦慮したという中で、マスコミも大きく報道し、テレビでニュースにもなりました。また、樋口市長も出向いて住民と話をするということまであったと承知をしているわけでございます。  そうした中での今回の坂本委員さんの質問だと思います。今度の朝日町通り線のガードの工事に関しましては、JR東日本に委託するものでありますけれども、くれぐれも慎重に工事期間は定めてもらいたい。また、あと1年に迫っている古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事についても、必ず計画どおりに終了して通行ができるようにしてほしい、そうした思いの中での質問だったと思います。  そうした中で、志村区画整理課長さんは、この事業計画の先頭に立たれて実務をされている方でいらっしゃいますので、ああいった答弁になるということは、それは仕方ないということだと思いますけれども、そうした坂本委員さんの思いというものをまたしっかりと受けとめていただいて、本市としての取り組み姿勢を御答弁いただきたいんです。望月まちづくり部長もお見えなので、望月まちづくり部長にお答えいただきたいなと思ったんですが、この後、登壇をされるのかなと思いますので、石原まち整備室長にぜひその辺の御答弁をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 516: ◯輿石委員長 石原まち整備室長。 517: ◯石原まち整備室長 長沢委員さんの御質問にお答えさせていただきます。  今長沢委員さんがおっしゃられたとおり、今まで地元の方、通行される市民、県民の方々に御迷惑をおかけして、古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事を今進めている状況であります。そういった中で、令和3年度の3月までということでお約束をさせていただいて今進めているところでありますので、我々もその約束、重く受けとめまして、全身全霊かけて、担当職員、まちづくり部職員全員で一丸となってやっていく所存でありますので、御理解いただきたいと思います。  また、朝日町通り線のガードにつきましても、こういった古府中環状浅原橋線横沢架道橋整備工事の経験がございますので、そういったところを生かしまして、地元住民の方々とよく話をしてスタートを切って、そして、そのとおりできるようにこちらのほうも全力で頑張っていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 518: ◯輿石委員長 ほかに質疑はありませんか。                (「なし」と呼ぶ者あり) 519: ◯輿石委員長 以上をもって一般会計歳出第8款土木費の審査を終了いたします。御苦労さまでした。  ここで、望月まちづくり部長が3月31日をもって定年退職されますので、挨拶をお願いしたいと思います。  望月まちづくり部長。 520: ◯望月まちづくり部長 (望月まちづくり部長挨拶) 521: ◯輿石委員長 望月まちづくり部長、長い間、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。  以上をもって、本日予定いたしました日程は全て終了いたしました。  なお、あす18日も午前10時から日程に従って審査を行いますので、時間厳守で出席されるようお願いいたします。  また、質問に際し、各委員の皆様方にあらかじめ資料配付を希望される委員がいらっしゃいましたら、事前に事務局までお届けいただきますようお願いいたします。  本日はこれをもって散会いたします。                午後 4時12分 散 会 発言が指定されていません。 Copyright © Kofu City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...